タレント、俳優、モデルとして活動する松村沙友理が21日、都内で行われた日本生命『#みんなの社会人ブルー展』オープニングイベントに出席した。

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　TBS系『坂上&指原のつぶれない店』でのアルバイトロケで、完璧すぎる仕事ぶりが話題の松村だが、なぜ手際がいいのか尋ねられると「10年間アイドルをやってきた経験が生きているかなと思います」と自己分析し、「もともと器用にできるタイプではなかったんですけど、アイドルをやっていると毎日違う仕事が詰まっていて、いろんな人にもお会いしますし、ライブでも周りを見ていないけど見て動いたり、ダンスのフォーメーションとかも入れ替わり立ち替わりで自分のポジションに立ったりして、いろんなことが合わさって今に生きているんだなと思います」とコメント。

　加えて「アイドル時代にその能力を伸ばそうと思ってやっていたわけではないんですけど、自然と伸びていった能力が今、生きているんだなと思うと、やってきた10年間は無駄じゃなかったなと実感しています」と胸を張った。

　また、2025年は“いろんな職場で褒められた”という。「働いているときは、『自分できてるな』という実感は得られていなくて、『これで大丈夫なのかな』って思いながら働いていることが多いんですけど、実際に終わりに皆さんにごあいさつするときに褒めてくださって、『もっと早く来てほしかった』とか『ずっといてほしい』と言われることが多かったです」と声を弾ませた。

“思いついたことはやってみる”という思いを大事にしているそうで「新社会人の方とかは、お手伝いしたほうがいいかなって思いながらも、手を出す勇気が出ないことが多いと思うんですよ。でも私はその勇気を振り絞れるタイプで、できるかもと思うことは全部挑戦してみる。失敗したとしてもやる気を見せられるので、そこは大事にしていますし、1番はもっといろんな人に褒められたいという原動力（笑）。褒められたがりなので」と笑顔を見せた。