大久保佳代子、吉住との“新コンビ”に反響 絆実感も単独ライブをすっぽかし「それから一切、連絡ない」

オアシズの大久保佳代子が20日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』(木曜深夜1時)に出演した。一度限りの“オリジナルコンビ”による即興コントの頂点を決める『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ 2025』(21日、午後8時からPrime Videoにて独占配信)について言及した。

オアシズの大久保佳代子【写真:ENCOUNT編集部】
オアシズの大久保佳代子【写真:ENCOUNT編集部】

2020年『THE W』優勝の吉住と“コンビ結成”

 オアシズの大久保佳代子が20日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』(木曜深夜1時)に出演した。一度限りの“オリジナルコンビ”による即興コントの頂点を決める『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ 2025』(21日、午後8時からPrime Videoにて独占配信)について言及した。

 2020年『THE W』優勝の吉住と組んで参加する大久保は「春ぐらいにお話いただいて、『誰かもしいい人いたら出てもらえませんか?』って言われて吉住。同じ事務所なのもあって。即興でネタを作んなきゃいけない番組なんで、『吉住、ネタ書けるから』と思って、『おんぶにだっこで行ってみようかな』と思ったら、おんぶにだっこどころか、やっぱり時間の中でボンボン出さないといけないから。『これやりましょうよ』って。もちろん、私も思いついたこと言うし、時にコンビを離されることもあるというか、コンビじゃなくやらなきゃいけない時もあるし。ゲロ吐きそうだった」と振り返って笑わせた。

 直後に「ゲロ吐きました。出たヤツを飲み込みました」と付け足し、櫻坂46・武元唯衣から「やめてください」と注意された。大久保は「それが終わるまで結構、縛られてて。1日で撮るんですよ、これ」と説明。武井壮が「何コーナーかあるってこと?」と聞くと、大久保は「何ステージか。1組ずつ落ちてって。朝7時台に入って、終わったのが22時台で、ずーっと緊張の中。負けてけば、もちろん見る側になるんですけど、途中で敗者復活があったりとか」と振り返った。

 大久保&吉住に加え、長谷川忍(シソンヌ)&松尾駿(チョコレートプラネット)、田中卓志(アンガールズ)&川北茂澄(真空ジェシカ)、ゆりやんレトリィバァ&とにかく明るい安村、新山(さや香)&小籔千豊、盛山晋太郎(見取り図)&せいや(霜降り明星)、阪本(マユリカ)&芝大輔(モグライダー)、狩野英孝&福井俊太郎(GAG)の計8組がエントリー。武井から「出演者すごいね。みんな面白いじゃん」と言われた大久保は、「そうね。これはしょうがないんだけど、みんなネタを常にやってる人たちだから『ネタの地肩が強い』っていうの? 私の力不足というか、力のなさをまじまじと。それはしょうがないと思うの。やってないのを…」と後ろ向きなコメント。

 武井が「でも、キャラがあるからさ、大久保さんには」とフォローすると、大久保は「ただ、お客さんがジャッジするんですけど。お笑い大好きで愛のある人たちばっかだから、見破るというか。結果は言いませんけどね。しびれました」と告白し「(賞金)1000万(円)よ。優勝したら」と付け足し。驚きの声が上がると、大久保は「私も最初は『い~』って言ったの。だって、M-1とかと(一緒)。『い~』って言ったんだけど。1年かけてM-1に出てみたいなこともあるわけじゃん、賞レース。『1日で1000万って、ちょっと甘くないですか?』って、そんなことない。1000万の価値ある。ボロボロ、全員。追い詰められて。『(ネタを)出して、ウケて、スベって、たまにウケて』みたいな」と過酷な大会だったとした。

 大久保は「こういうのをたまに上の世代を作り手側が入れたいと思った時、たまに声かけてもらうんだけど、断る時断るもん、やっぱり。ちょっとしんどい、逃げたくなって。でも、『たまにはこういうことやらなきゃな』っていう、生きてる実感といいますか。せっかくこの世界にいるならと思って。たまたま『やってください』って言った時が調子いいとウケちゃうんだよね。そっから、ど『うしよう、どうしよう』と思って」と明かした。

 コンビ発表時などの反響もすごかったといい、「最後、一緒に戦った感じがしてキズナが生まれて、LINEとかしたりして」と話した大久保だが、それから2週間から3週間後にあった吉住の単独ライブは「忘れてて行かなかったんですけど。『あっ、終わってた』と思って。お花も出してないし、それから一切、連絡ない」と告白し、共演陣から総ツッコミにあった。

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