花田優一氏、25歳の誕生日に歌手デビューへ「ものづくりの武器の一つに音楽が加わった」
元横綱・貴乃花光司氏の長男で靴職人の花田優一氏が、27日にデジタルシングル「純青」を発売する。さまざまな分野で世間を巻き込む作品を発表してきた花田氏が、25歳の誕生日に歌手デビューを果たす。
デジタルシングル「純青」を発表へ アートワークや映像も自らプロデュース
元横綱・貴乃花光司氏の長男で靴職人の花田優一氏が、27日にデジタルシングル「純青」を発売する。さまざまな分野で世間を巻き込む作品を発表してきた花田氏が、25歳の誕生日に歌手デビューを果たす。
花田氏は今回、アートワーク、楽曲、衣装、映像、すべてのプロジェクトを自らプロデュース。同曲は、不安と自信の狭間に立つ、等身大の人間の姿を表現している。「強く生きたい」と必死にもがく人の心に刺されば――との思いで制作された。
初めての楽曲制作だったが、「綺麗なもの」ではなく、「生々しさ」の表現を目指したという。花田氏は「僕のものづくりの武器の一つに、音楽が加わったことが今は非常にうれしく感じています」としている。
また、ミュージックビデオは、花田氏を21歳から撮り続けている写真家・大橋仁氏との共作。「むき出しの花田優一の姿をここに収めたい」をテーマに、できる限り衣装をシンプルに、派手な装飾もせず、真正面の姿を映像にしたという。
花田氏は「次は歌を出します。肩書を求められるこの国でさまざまな職種で作品を発表してきました。次は音楽の世界にも足を突っ込みました。他人の声は1ミリも気にしていません。嘘です。どんな作品も表に出す時は足が震える弱虫です。その代わり、ここに、あっと驚かせる作品を示したいと思います。今回は音楽です。僕は僕の人生をとことん生きます」とコメントしている。
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【動画】花田優一氏のデビューシングル「純青」(Official Spot ver1)