山田裕貴主演『ちるらん』に奥野瑛太、高橋光臣ら出演決定 新たな“敵役”キャスト計5人解禁
山田裕貴が主演を務める『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の追加キャストが20日、発表された。奥野瑛太、高橋光臣、金子ノブアキ、安藤政信、桜井ユキの5人が出演する。本作は2026年春にTBSでスペシャルドラマを放送、U-NEXTにてドラマシリーズが独占配信される。

芹沢派の新見錦や人斬り新兵衛らを演じる5人の実力派が出演決定
山田裕貴が主演を務める『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の追加キャストが20日、発表された。奥野瑛太、高橋光臣、金子ノブアキ、安藤政信、桜井ユキの5人が出演する。本作は2026年春にTBSでスペシャルドラマを放送、U-NEXTにてドラマシリーズが独占配信される。
TBS、U-NEXT、THE SEVENの3社による“グローバルプロジェクト”として展開される本作は、漫画・橋本エイジ、原作・梅村真也による人気コミックを初めて実写化する“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”。幕末の京都を舞台に、土方歳三を中心とする新撰組の激動の生き様と、仲間たちとの絆、信念が交錯する物語が描かれる。主人公の土方を演じる山田のほか、「試衛館」のメンバーとして鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎、宮﨑秋人、岩永ひひおといった若手実力派俳優陣の出演がすでに発表されている。さらに、彼らに立ちはだかる“最凶の宿敵”芹沢鴨を綾野剛が演じることも明かされていた。
今回発表されたのは、土方らと対峙する強烈な個性を持つ“ヴィラン”たち。芹沢鴨の腹心・新見錦を演じるのは奥野。新見は、芹沢派の中心人物として派閥争いを勝ち抜くためには狡猾な手段も辞さない役どころで、「社会の“陰”を生きる男の危険な匂いと孤独を全身全霊で体現する」存在とされている。また、芹沢の右腕として長年その隣に立ち、粗暴な振る舞いで知られる平山五郎役を高橋が務める。
さらに、“小太刀日本一”と称される剣士で壬生浪士組の監視役・佐々木只三郎を金子、薩摩藩士で“人斬り新兵衛”の異名を持ち、新撰組と対立する田中新兵衛を安藤、そして芹沢の傍らに座る謎めいた芸妓・お梅を桜井が演じることが決定した。
森井チーフプロデューサーは「この『ちるらん』には、単なる“敵”は存在しません。彼らもまた、土方や鴨らと同じく時代に声を上げ、鮮やかに生きそして散った若者たちです。それぞれ強烈な魅力を持ったキャラクターを演じるために、個性的で実力のあるキャストたちが集まってくれました。彼らと対峙することで、土方たちは一段も二段もその輝きを増していきました。ぜひご期待ください」と語っている。
プロデューサーはNetflix『今際の国のアリス』シリーズや『幽☆遊☆白書』を手掛けたTHE SEVENの森井輝氏、監督はNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』や『岸辺露伴は動かない』シリーズで知られる渡辺一貴氏、脚本は『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』シリーズなどを手掛けた酒井雅秋氏が務める。
今後も主演級俳優や若手、名バイプレイヤーなどの発表が続く予定で、どのキャラクターを誰が演じるのか、続報に注目が集まる。キャラクター映像は番組公式SNSやTBS公式YouTube「YouTuboo」にて公開されており、作品世界の一端を垣間見ることができるという。
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