亀梨和也、実写版から16年…『神の雫』アニメで再び主人公に「心から幸せに感じています」

ワイン漫画『神の雫』(TOKYO MX、関西テレビ、BS日テレで2026年放送予定)のアニメ化が決定し、主演を亀梨和也が務めることが20日、発表された。09年に実写ドラマで主人公・神咲雫を演じた亀梨が、実に16年の時を経て、テレビアニメ版でも同役を担当する。実写ドラマとテレビアニメで“同じ主人公”を演じるのは初となる。

『神の雫』アニメ版でも主演を務める亀梨和也【写真:(C)亜樹直・オキモト・シュウ・講談社/TV アニメ「神の雫」製作委員会】
『神の雫』アニメ版でも主演を務める亀梨和也【写真:(C)亜樹直・オキモト・シュウ・講談社/TV アニメ「神の雫」製作委員会】

実写ドラマとテレビアニメで“同じ主人公”を演じるのは初

 ワイン漫画『神の雫』(TOKYO MX、関西テレビ、BS日テレで2026年放送予定)のアニメ化が決定し、主演を亀梨和也が務めることが20日、発表された。09年に実写ドラマで主人公・神咲雫を演じた亀梨が、実に16年の時を経て、テレビアニメ版でも同役を担当する。実写ドラマとテレビアニメで“同じ主人公”を演じるのは初となる。

『神の雫』は、04~14年『モーニング』(講談社)で連載していた原作・亜樹直氏/作画・オキモト・シュウ氏による漫画作品。幻のワイン“神の雫”をめぐる心揺さぶる人間ドラマと、ワイン初心者にもわかりやすい表現から世界的ワインブームを引き起こすと同時に、ワインをめぐる多彩で正確な内容から、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得て、全世界シリーズ累計1500万部を突破。09年には日本テレビ系にてドラマが放送され、23年には日仏米共同製作の国際連続ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン1が配信され、26年1月23日にHuluで国内独占配信予定のシーズン2にも期待が寄せられている中、新たなメディアミックス展開として初のアニメ化が決定した。

 物語は、世界的ワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価120億円超のワインコレクションが遺されたことから始まる。遺言状には、彼が選んだ偉大なる12本のワイン“十二使徒”と、その頂点に立つ幻の1本“神の雫”を、銘柄および生産年まで言い当てた者に遺産のすべてを譲ると記されていた。

 この壮大な挑戦に挑むのは、豊多香の実の息子でワインの英才教育を受けながらも父に背き、ワインを口にした経験のない神咲雫と、豊多香と養子縁組を結んだ若きカリスマワイン評論家・遠峰一青の2人。ワインとは、親子とは、人生とはなにか。幻のワイン“神の雫”を巡り繰る複雑で芳醇な戦いが、今、始まる――。

 さらに、若きカリスマワイン評論家・遠峰一青役を佐藤拓也、ソムリエ見習い・紫野原みやび役を内田真礼が演じることが決定した。

 主演・亀梨和也(神咲雫役)のコメント

「TVドラマで『雫』を演じさせていただいて以来、16年ぶりに再びこの役に向き合うことになりました。あの頃からの年月を思うと、本当に深いご縁を感じます。今回の現場では、自分にとって初めての経験が多く、スタッフの皆さんや共演者の皆さんから収録の度に、たくさんの刺激をいただいています。

『雫』と同じように、未知なる世界に学びながら一歩ずつ進んでいく──そんな姿に自分自身を重ねながら、最後まで務めたいと思います。再び、世界的にも愛されている『神の雫』という作品の一部になれることを心から幸せに感じています。この新しい旅の中で、より深みを増しながら、自分自身も大きく開いていけるよう時間を重ねていきたいとおもいます。どうぞ皆さん、楽しみにお待ちください」

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