アーティストでタレントのDAIGOが19日、都内で行われた『映画 きかんしゃトーマス サンタをさがせ!パーシーのクリスマス急行』完成披露上映会に子役の倉田瑛茉と共に登壇した。

　本作は、イギリスで最初の絵本が出版されてから80周年を迎えた「きかんしゃトーマス」の初のクリスマス映画。サンタへプレゼントを願う子どもの手紙を届けようとトーマスたちが奮闘する姿を描く。

　2016年『映画きかんしゃトーマス 探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物』で紫色のタンク機関車ライアンを演じたDAIGO。実に9年ぶりの『きかんしゃトーマス』にサンタクロース役で戻ってきた。

　DAIGOは「僕にとってはクリスマスプレゼントみたいでした」とトーマスへの再出演を喜ぶと「9年前は子どもがいなかったのですが、いまは2人いますからね。しかも下の子が、いま1歳10か月なのですが、ちょうど車や電車が大ブームで、この話をいただいたのが、本当にいいタイミングでした。息子がいま『トーマス』バズっているので、うれしいです。映画館に、子どもと一緒に見に行きたいです」と語っていた。

　映画を見たDAIGOは「OKT（大人も子どもも楽しめる）」と感想を述べると「この映画を見て、人生の大切なことをほとんど忘れていたんだなと。それを思い出させてくれました。夢に向かってがむしゃらに頑張ることとかを学びました。限界を超えてチャレンジしていきたいと思いました」としみじみ。

　ともに登壇した倉田とは初共演。DAIGOは「OYU（俺よりうまい）」とDAI語で倉田の声優ぶりを絶賛すると「妻（北川景子）も連ドラで瑛茉ちゃんと共演して僕とも共演。縁を感じます。とてもしっかりしていて5歳とは思えない。学年でいうと僕の41個下なのですが、僕の5～6歳時からすると考えられないぐらいの能力をお持ちです」と称賛し「しかも『おじさん、何歳に見える？』って聞いたら『45歳』と言ってくれたんです。僕はいま47歳なのですが、2つも若く言ってくれたんです。とてもうれしかった」と発言していた。

　理想のクリスマスについて聞かれたDAIGOは「毎年家族で過ごすときはケーキを買って、チキンを予約して取りに行く。今年もちゃんと予約ができるようにしたい。ちゃんと予約しないと、良い時間がうまってしまう。頑張りたい」と語ると、今年のクリスマスにはサンタクロースから「有馬記念に当たる予想を教えてもらいたいです」と託していた。