俳優でタレントのMEGUMIが19日、都内で行われた「Agua Diamond.（アグア ダイヤモンド）」ローンチイベントに出席。自身がプロデュースする“ラボグロウンダイヤモンド”ブランドの新作コレクションを披露し、ジュエリーへの思いを語った。

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　5月に誕生した「Agua Diamond.」は、MEGUMIがプロデュースするジュエリーブランド。“海のように深く澄んだブルーの世界観”を基調に、“美肌をより美しく見せる”ジュエリーとして、“まとうスキンケア”のような存在を目指している。

　同ブランドの発表会に、製造開発担当の三田村稔氏とともにプロデューサーのMEGUMIが着物姿で登場。ブランドイメージに合わせた着物を身にまとい、「Aguaのジュエリーは日本の職人さんに作ってもらっているので、今日は着物にさせていただきました」と解説した。

　そのMEGUMIは美容品からジュエリーに行き着いた理由として「女性の人生は水の流れやジェットコースターのようにどんどん変化していくものだと思うんです。キャリアを積んでいって自分が置かれている状況が変化していく中、美容をやらせていただいて自分の力として変えていけたと思いますが、その後にダイヤモンドをつけたら肌をより一層輝かせてもらえます。今まで女性の人生は男性とか世の中に幸せにしてもらおうという概念があったと思いますが、自分の人生は自分でハッピーにしていこうとこの歳になって思うようになりました」と実感がこもったコメントで説明。

　続けて「悲しいことや闘わなければいけないこと、そういった時にダイヤモンドをお守りのように、自分を幸せにするのがダイヤモンドだと思いますので、このブランドを立ちあげました」と目を輝かせた。

　ブランド名にもある“Agua”は、スペイン語で“水”という意味。現在の活動拠点にしているスペインでは「（ダイヤモンドが）自分を守っていくもの、すごく美しい存在という風な立ち位置になっております。女性はこういうものに守られていますし、水を美しいものとしてとらえているので、スペインの概念をお伝えしたいなと思いました」とブランド名に込めた思いを語った。

　ジュエリーにダイヤモンドを選んだ理由は「この歳になって洋服は色んなものを派手な柄とか、ガシャガシャしたものは毎日着れません。でもシンプルな洋服でダイヤモンドをつけたら気分や見方も違ってきます。そういった選択肢があるということをこのブランドを通じて皆さんにお伝えできたらと思います」と説明。

　また、「自身にとってのジュエリーとは？」という質問には「普段忙しくてつけ忘れちゃったりとかそんな日も当然あって、今日のような自分の中でコーディネートしてつけれた日の自信の具合が全く違います。ソワソワするというか、大きな自信の幹になっているなと大人になればなるほど思うようになりました。年々、その日々の責任やその場にいる意味が一個一個重くなり、その中でダイヤモンドつけてると何か背中を押してもらえるような自信の幹ですね」と胸を張った。