モー娘。はアイドル“冬の時代”にデビュー 初期メン・飯田圭織が当時回想「名前が出ただけで笑いが生まれる」
アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーでタレントの飯田圭織が18日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に生出演。モーニング娘。のデビュー当時を振り返った。

『LOVEマシーン』も「おもしろ系」
アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーでタレントの飯田圭織が18日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に生出演。モーニング娘。のデビュー当時を振り返った。
番組では、モーニング娘。のプロデューサーであるつんく♂の手紙を紹介した。
ここでつんく♂は「当時は『アイドル』という職場が芸能界からなくなりかけてたころで、みんな『ヒップホップユニット』『DIVA』『アーティスト』みたいな職人的なニュアンスで売り出している人ばかり」とコメント。「そういう意味で、モーニング娘。のようなスタイルが世の中に受け入れられるか、そのあたりは芸能界アウェイゆえ、未知数だったので大変だったとは思う。プレッシャーの中、よく頑張ったなと思います」と称えた。
これについて、飯田は「その前の代が、やっぱりかっこいいアーティストの方やアイドルの方が多かったんですよ」と説明。「なので、モーニング娘。っていう名前が出ただけで『クスッ』と笑いが生まれるような。みんな横文字系が多かったので、『なんかダサい?』みたいな感じだったので……」と述べた。
続けて、「あの衣装とかで歌番組に出ても、明らかに田舎から出てきました、みたいな感じだったので、すごくみんなで支え合ってました」と告白。「『私たち、かっこよくはないけどアイドルだよね!』って。『LOVEマシーン』(7作目シングル、1999年発売)とかもおもしろ系。今までおもしろ系の方(アイドル)がいらっしゃらなかったので、『大丈夫! ウケてくれるよね!』って言って、みんなで協力してやってました」と懐かしんだ。
これを受け、レギュラーメンバーの神田愛花が「だからこそ、幅広い世代の方の記憶に1回で残る。そんな感じがありました」と評すると、飯田は「どっちかだろうなって思ってました」と発言。「受け入れていただけたら幸せだけど、スベるかもしれない」と当時の心境を明かし、共演者たちの笑いを誘った。
あなたの“気になる”を教えてください