吉田美月喜、生理にまつわる悩みを告白「朝から機敏な動きが取れない」 産婦人科医の助言に感銘
俳優の吉田美月喜が18日、都内で行われたソフィ「生理からはじめるウェルネス習慣」プロジェクト発表会に、ユニ・チャームの長井千香子氏、産婦人科医の高尾美穂氏と共に出席。生理にまつわる悩みを告白した。

鉄分摂取を意識も「毎日ってなると忘れてしまうことが多い」
俳優の吉田美月喜が18日、都内で行われたソフィ「生理からはじめるウェルネス習慣」プロジェクト発表会に、ユニ・チャームの長井千香子氏、産婦人科医の高尾美穂氏と共に出席。生理にまつわる悩みを告白した。
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「疲れと生理にまつわるお悩みトーク」と題したトークセッションに参加した吉田は、1つ目のお悩みとして、生理2日目や3日目あたりに、十分睡眠時間を取っているにもかかわらず、朝すっきり起きられなかったり、朝から機敏な動きが取れないことがあり、何か対策はあるかと質問。これに高尾氏は「体自体は体温が高いところから低いところへ下がっていくと、しっかり深い眠りに入れるという仕組みを持っていて、生理前は体温が高めだからうまく体温が下がらなくて、眠っているようでも実はしっかり眠れていない可能性がある期間だったりするので、寝る前に体がリラックスできている状態を作ることも1つかもしれないですね」と回答した。
続けて、高尾氏は「生理中は出血によって鉄分を失う。鉄が不足することによって、脳に酸素を運搬する能力が落ちて、朝、ぼーっとした感じを感じる方がいらっしゃる」と説明すると、吉田は「鉄分大事だなっていうのはいっぱい聞きますし、意識しなきゃいけないところなんですけど、どうしても毎日ってなると、忘れてしまうことが多いですね」とコメントした。
加えて、高尾氏は、今の日本の土壌でつくられるほうれん草は、昔と比べて含まれる鉄分の量が減っているため、しっかり体に吸収しやすい動物性の鉄分を意識することをおすすめし、手軽にサプリメントとかで補うこともいいと助言。吉田は「ほうれん草のお話は驚きましたが、まずは無理しない程度に動物性のものとかも意識して摂ってみたいなって思いました。朝シャキッとしていると1日すっきり過ごせる感じがあるので、そこをできるだけ目指していきたいなと思います」と目を輝かせた。
また、2つ目の悩みとして吉田は、生理前に気分がモヤモヤしてしまい、モヤモヤしている自分にも焦りが出てしまうと明かすと、高尾氏は「生理の時期を把握できないと、調子が悪いなと思っても、それはなんでだろうって感じる女性もいらっしゃるので、アプリなどを使って(生理の)時期を把握できれば、生理周期に伴う心の揺らぎなのかなと捉えることもできますし、ホルモンの変動による揺らぎだったりするので、低用量ピルや漢方薬を飲んだり、ホルモン治療、体から水分を手放しやすい状況にしたり、日常生活の中では睡眠時間しっかり取ったり、運動をすることで、特にメンタル的な不安定さを感じる方は、ある程度改善が見込めたりします」とアドバイス。
これらを聞いた吉田は「生理は自分のものであって、人と同じいうことは全くないんだなと思ったので、まず自分を知っていって、運動とか睡眠とか、鉄分を補うとか、自分なりの対策を見つけていきたいなっていう風に思いましたね」と目を輝かせた。
ユニ・チャームは、日本初「ソフィ 経血で鉄不足チェックできるキット」を12月1日に発売。同商品は、「ソフィ」として40年以上にわたり女性の生理に寄り添ってきた経験から始動した「生理からはじめるウェルネス習慣」プロジェクトとして誕生した。
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