石田ひかり、娘2人が成人で“家事卒業”を宣言「私はもう何もしませんよ!!」

俳優の石田ひかりが17日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW シャドウワーク』の完成報告会に登壇。主演を務める多部未華子らとのトークセッションで家庭のルールを明かした。

イベントに登壇した石田ひかり【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した石田ひかり【写真:ENCOUNT編集部】

『連続ドラマW シャドウワーク』主演の多部未華子らとトーク

 俳優の石田ひかりが17日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW シャドウワーク』の完成報告会に登壇。主演を務める多部未華子らとのトークセッションで家庭のルールを明かした。

 壮絶なドメスティック・バイオレンスで人生を狂わされた主人公・紀子(多部)がたどり着くシェアハウスには、ルールがあることから、「自身の家族の中でのルール、自分に課しているルールは?」というテーマでトーク。石田は「私はもう何もしませんよ!! みなさん各々でね!!」と書いたフリップを披露し、「私は2人娘がいるのですが、おかげさまで成人しました。今まで私は家族優先で一生懸命やって来たのですが、もうこの家は大人が4人ですよ。『もう私は何もしないですよ!』と宣言しました。家事からの卒業です」と明かした。

「みなさん、コップ、スプーン、お箸1つ、シンクに残さないようにということを言いました」と続けたが、「でもね、結構残っている……。『これどういう意味?』といつも思っています」と苦笑い。作品の公開に向けては、「本当に重いテーマではあるのですが、人としての尊厳を踏みにじられたもの、踏みにじるもの、両者を描いています。『こうしなければ私たちは生きていけない』という究極の葛藤を抱えながら、生きる私たちの姿を是非見ていただけたらと思います」とメッセージを送った。

 本作は、江戸川乱歩賞作家・佐野広実の同名小説が原作。夫からのドメスティック・バイオレンス(DV)の被害に苦しむ女性たちが、絶望の果てで生きるためにたどり着いた“究極のシスターフッド”を描くヒューマンミステリーとなっている。

 完成報告会には、桜井ユキ、寺島しのぶ、川西拓実(JO1)も登壇。本作は、11月23日午後10時から放送・配信スタートとなる。

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