堂本光一が20年ぶりアニメ声優挑戦「演じたことのない役柄で光栄」 『転スラ』劇場版で重要キャラ・ゾドン役
DOMOTOの堂本光一が、2026年2月27日に全国公開される『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』で声優を務めることが18日、発表された。堂本が劇場版のアニメで声優を務めるのは初めて。

劇場版のアニメでの声優挑戦は今回が初
DOMOTOの堂本光一が、2026年2月27日に全国公開される『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』で声優を務めることが18日、発表された。堂本が劇場版のアニメで声優を務めるのは初めて。
元サラリーマンが異世界でスライムに転生し、理想の国づくりに奔走する主人公リムル=テンペストの活躍を描いた人気ファンタジー『転生したらスライムだった件』、通称『転スラ』。その劇場版第2弾となる本作では、水竜を守り神とする海底の国「カイエン国」を舞台に、平和を脅かす陰謀に立ち向かうリムルたちの姿が描かれる。
堂本が演じるのは、カイエン国の大臣で物語のカギを握る重要人物・ゾドン。TVアニメ『獣王星』(2006年)以来となるアニメ声優への挑戦であり、劇場版アニメーションは今回が初となる。
堂本は「今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。アフレコもすごく楽しませていただきました。ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています。ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに!」とコメントを寄せた。
このほか、海底の国で水竜に祈りを捧げる巫女・ユラ役を大西沙織、カイエン国の宰相・ジース役を遊佐浩二が担当する。大西は「『転スラ』という長く愛されている作品に、劇場版で参加させて頂けてとても嬉しいです」と出演の喜びを語り、「バカンスに来たリムル一行とユラが出会い、どんな物語が始まるのか…。そもそもユラは何者なのか。是非劇場で確かめて下さい!」と呼びかけた。遊佐も「ジースは宰相です。国王からの信頼も厚く、民からの支持もあります。立派につとめている人です。この劇場版でどのような事件に巻き込まれてしまうのか、ぜひ見届けていただければと思います」とコメントしている。
今回の発表では、覚醒した水竜とキャラクターたちが一堂に会するキービジュアル第2弾や、本予告映像もあわせて解禁された。主題歌はTRUEの『ユートピア』に決定し、TRUEは「今回は蒼い海が舞台となった世界観に寄り添い、青い恋のうたを書きました。『ユートピア』が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。
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