【べらぼう】蔦重は定信の敵討ちに手を貸すのか 次回予告には「写楽」の声も

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第44回では、松平定信(井上祐貴)が、自身の失脚や蔦重の大切な人たちの命を奪ったとされる人物に対し、一緒に敵討ちをしようと声をかけられる展開が描かれた。23日放送の第45回はどんな展開になるのか。

蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第45回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第44回では、松平定信(井上祐貴)が、自身の失脚や蔦重の大切な人たちの命を奪ったとされる人物に対し、一緒に敵討ちをしようと声をかけられる展開が描かれた。23日放送の第45回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、定信らに呼び出された蔦重は、傀儡好きの大名への仇討ちに手を貸すよう言われる。芝居町に出向いた蔦重は、今年は役者が通りで総踊りをする「曽我祭」をやると聞き、役者の素の顔を写した役者絵を出すことを思いつくという。蔦重は、南畝(桐谷健太)や喜三二(尾美としのり)らとともにその準備を進めていくが……。一方、歌麿(染谷将太)は、自分の絵に対して何も言わない本屋に、苛立ちを感じていた……。

 第44回の本編放送後の次回予告では「天誅を下すのだ」「悪党討つべし」という声や定信の蔦重に対する「おまえはもう関わっておるのだ」という声も聞こえた。さらに「巨悪を討て」という字幕も。一方で「そやつらから身を守らねばのう」という声が聞こえ、同時に治済(生田斗真)の姿もあった。蔦重がどういう対応をするのか注目だ。

 また、次回予告には南畝や喜三二、蔦重らが口々に「しゃらくさい」と言い、最後に「写楽!」と声をそろえる場面もあった。東洲斎写楽は史実でも謎の多い浮世絵師とされる。第45回で写楽がどう描かれるのか、こちらも大いに注目だ。

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