『ダブルインパクト～漫才&コント 二刀流No.1決定戦～』初代王者・ニッポンの社長のケツが16日、関西テレビ『マルコポロリ!』（日曜午後1時59分）に出演。今年6月に結婚した夫人について明かした。

　約2年ぶりの出演となったケツは結婚に続き、7月には『ダブルインパクト』を制してコンビで賞金1000万円を獲得。MC・東野幸治から「お幸せじゃないですか」と祝福された。夫人について、ケツは番組レギュラー時代に交際していた女性、浮気相手のどちらとも別れたと説明した。2023年4月の放送で、ケツが後輩芸人を交えて3人で飲む関係の38歳の“おばちゃん”がいると暴露され、「ごちそうしてくれる」『R-1出場を勧めて、その通りに出場した』などと打ち明けていた女性が結婚相手と告白。驚きの声が上がった。

　夫人は6歳上で、23年にコンビで上京する際、「私も行っていいかな」と言われ、ケツが「いいよ」と同意してそのまま同棲。約2年の交際でゴールインしたという。ケツとNSC同期の紅しょうが・稲田美紀は、夫人と何度か食事したといい、東野から人物像を聞かれると「変わってる。元々、（やはり同期の）マユリカのファン」と紹介。婚姻届の証人でもある稲田は、記入する際に夫婦と待ち合わせたが、2人は5分遅刻して到着。夫人が「すいません。ケツのせいで5分遅れて」と謝罪すると、ケツが「『オレが（京都）祇園のお気に入りの風俗の子とやってたので遅れた』とか言わすな！」というやりとりが行われたという。

　稲田は「『（夫人はケツの）風俗がオッケーなんや』とかいろいろ……。『今から私はこれ（証人の署名を）書くんだ』とか訳わからんくなって」と回想。東野に確認されたケツは「（奥さんは）風俗はオッケーで、ちょうど（よしもと）祇園花月が閉館するっていうタイミングやったんで、どうしても最後にその子にお礼言いたいなと思って」と来店したと明かすと、東野が「祇園花月にお礼言えや！」とつっこんだ。

　稲田は「奥さんはめちゃくちゃライブも見に来て、今でも。最前列とかにおられるんで、（大体の話は）ウケてたらオッケーなんですよ。お笑いにしてくれたらオッケーなんで」と発言。東野が「要は芸人のおケツ君が大好き」と言うと、ケツは「応援してくれてる」と話した。

　マユリカの阪本がバンビーノ・藤田ユウキから聞いた話として、「マンションの下で、ケツが奥さんにめっちゃ怒鳴られてて、土下座してるのを見た」と明かすと、ケツはR-1出場指令を出した結婚前とは夫人との関係が一変したといい、夫人に対して暴言を吐いてキレられたという。土下座は1回じゃないというケツは「どれのことを言ってるかわからない」と言い、土下座も「簡単です」と実演。東野が「（普通は）人の目も意識するけど……」と聞くと、「夜やったんで」と返してあきれ笑いさせた。暴言の一例を「お前、キモいねん」と打ち明けると、「お前じゃ」と総ツッコミを浴びた。ケツは「仲が良すぎて」と理由を口にしていた。

　同期のビスケットブラザーズ・原田泰雅からは、ケツの“キレ芸”の歯止めが利かず、ココリコ・田中直樹の優しい番組で急に暴走。「『お前に誰が憧れてんねん。お前おもんないねん』って言いまくって、ヤバい空気にしたらしいです」と報告。ケツは「『おもんないねん』は言ってないですけど、『お前、過大評価やろう』って」と訂正。東野以下がざわつき、ほんこんがにらむ中、ケツは「（自分よりランクが）絶対的な上の人で、田中さんはそんないじりをされへん人やからこそ」と言い訳した。