マイカーが変貌、愛好家が“忠実再現”で本気勝負…「外観の完全一致」「原作に寄せた漫画仕様」
“忠実再現”に人だかりができた。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で16日、早朝カーミーティングが開催。しげの秀一氏の最新漫画連載『昴と彗星』をテーマに、約50台が駆け付け、会場は熱気に包まれた。

『頭文字D』『MFゴースト』に続く話題作『昴と彗星』
“忠実再現”に人だかりができた。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で16日、早朝カーミーティングが開催。しげの秀一氏の最新漫画連載『昴と彗星』をテーマに、約50台が駆け付け、会場は熱気に包まれた。
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金字塔的作品『頭文字D』、“後継作”『MFゴースト』に続く本作は大きな話題を呼んでいる。今回は単行本の第1巻発売を記念にテーマを企画。それだけに、熱心なファンのカーオーナーが続々集結した。
秋晴れで絶好の日和。屋外駐車場の最前部には、『昴と彗星』の再現車両5台がズラリと並び、存在感を放った。トヨタ86、GR86、SUBARU BRZ、GRスープラ、アルピーヌ A110。ナンバープレートなどを含めて細部にもこだわり、愛好家グループのリーダーは「原作に寄せた漫画仕様です!」と声を弾ませた。
一方、真っ赤なGR86の男性オーナーも負けない。2022年式のSZ型で、「F87」のステッカーなど、こだわり満載。「外観の完全一致を目指しました!」と自慢気だ。
クルマ好き同士がコミュニケーションを図る機会を設けようと、毎月第3日曜に行われている定番カーイベント。開催日が近付くとSNSで盛り上がり見せており、当日は愛好家同士で交流を深める姿が印象的だ。
この日の会場にも、笑い声があふれた。『頭文字D』にハマって、「車はただ乗れればいい」という考えから一気に目覚め、今年2月に人生初マイカーとしてトヨタ86(ZN6)を手に入れた女性オーナー。仲間たちと楽しそうに“クルマ談義”に花を咲かせた。「最近、タイヤのインチアップをしたんです。車の知識がどんどん増えて、調子の良しあしなど、走っていて自分で分かってくるようになってきました。皆さん車に詳しい人が多くて、こうして仲間と出会うことができるのは本当にいいことだと思っています」と実感を込めた。
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