アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が開催する「ONE 173」（16日、東京・有明アリーナ）のフェイスオフが15日、東京・有明アリーナで行われた。ここまで穏やかにきていた42歳・青木真也が珍しく感情を見せた瞬間があった。

　あくまで仕事として手塚裕之との対戦を受けた青木。ここまでXや記者会見で何度も手塚にあおられてきたが、全く気にすることなくスルーしてきた。

　しかしこの日のイベントでは違った。フェイスオフで手塚にあおるように距離を詰められると青木は目を合わせることなく片手で投げ飛ばした。

　レジェンドのまさかの姿に会場は騒然。手塚が怒りをみせるなか、青木は見下すかのように不敵に笑ってみせ、自ら手を差し出して握手を求めていた。

　ここ数年で見せたことのない青木の姿にネット上では「明日への期待値ギューンて上がったわ」「戦略の一つやな」「これは青木真也が勝つかも」「かっこいいなおいw」「良いねぇ」「仕事するなあ」「カッコよすぎ」「めっちゃカッコよくて惚れた」「さすがw」「マジで鳥肌立った」などの声が上がっている。