ベテラン漫才コンビ・トミーズが14日、レギュラーを務めるMBS『せやねん!』（土曜午前9時25分）に出演。番組では13日に発表された今年のNHK『第76回NHK紅白歌合戦』出場者について取り上げた。

　初出場がFRUITS ZIPPERら10組と多く、大みそか伝統の最高のステージも若返りが顕著。65歳のトミーズ雅、66歳のトミーズ健には難読アーティストだらけとなった。雅が「『ちゃんみな』って、『みなちゃん』の英語読み？　『ちゃん』が最初に来んのっておかしくない？」と口にしたのが発端となった。

　進行のMBS・山中真アナウンサーが主な初出場歌手に触れると、健が「あれ、何て読むの？　『アエスパ』でええの？」とaespaについて質問。山中アナが「aespa（エスパ）」と返すと、健は「エスパって言うの？　『アエスパ』って書いてエスパ？」と納得いかない表情を浮かべた。

　ここからクイズ大会の様相に。山中アナが「それで言うと、これ読めますか？」と『ILLIT』を出題。健は「『イリット』か？」と言うと、26歳のNMB48・小嶋花梨が笑い、山中アナが「ILLIT（アイリット）らしいですね」とレクチャーした。

　さらに、山中アナは「これは読めますか？」と『＆TEAM』を指した。雅は「アンドテーム」と言うと、健は「『アンドテーム』ちゃう。『アンドティーム』ちゃうん」と予想。正解を聞かれた小嶋が「エンチーム」と答え、山中アナは正確に言うと『エンティーム』らしいですけど」と訂正するほど難易度は高かった。

　雅が「こんなこと知らんかっても、全然生きれる」と力を込めると、山中アナは「強がらないでください」とコメント。小嶋も「ねえ。知っとかないと」と同調した。