【ONE】初参戦の安保瑠輝也がまさかの計量失敗 約180gオーバーで明日の試合開催は未定
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が開催する「ONE 173」(16日、東京・有明アリーナ)の前日計量とハイドレーションテストが15日、行われた。第11試合で、元K-1スーパーウェルター級王者・マラット・グレゴリアン(34=アルメニア)と対戦する、初参戦の元K-1スーパーライト級王者・安保瑠輝也(30=MFL team CLUB es)は計量とハイドレーションテストに失敗。明日の試合の詳細については15日午後1時時点で未定となった。

ハイドレーションテストも失敗
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が開催する「ONE 173」(16日、東京・有明アリーナ)の前日計量とハイドレーションテストが15日、行われた。第11試合で、元K-1スーパーウェルター級王者・マラット・グレゴリアン(34=アルメニア)と対戦する、初参戦の元K-1スーパーライト級王者・安保瑠輝也(30=MFL team CLUB es)は計量とハイドレーションテストに失敗。明日の試合の詳細については15日午後1時時点で未定となった。
午前10時から非公開の会場で行われた本計量とハイドレーションテスト。武尊や野杁正明など有力選手が続々とパスするなか、安保はなかなか姿を現さなかった。
ONEでは、各大会の24~48時間前に公式計量とハイドレーションテストを実施しており、検査時間は3時間と規定されている。リミットの午後1時が迫るなか、安保は午前12時20分ごろにグレーのセットアップと、黒のキャップ姿で会場に到着。ハイドレーションテストと計量に臨んだが、ハイドレーション1.0292(規定1.0250)、計量は155.4ポンドで、約180gのオーバー。その後規定時間までに再計量は行わなかった。
今月12日の会見で「この試合がキックボクシングの集大成」と明かしていた安保。2023年9月の「RIZIN.44」宇佐美正パトリック戦以来となるキックボクシング戦に向け、意気込んでいただけにまさかの失敗となった。
今年3月の日本大会「ONE 172」で計量会場に姿を現さず、失格となった対戦相手のグレゴリアンはこの日、無事にパス。明日の試合の詳細は15日午後1時時点で未定となった。
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