堂本剛、「生きるジブリ」と呼ばれた過去 『ハモネプ』初の審査員「こんなに緊張するんだなと」
アーティストの堂本剛が審査員を務めるフジテレビ系『全国ハモネプ大リーグ2025~アカペラ日本一決定戦~』が今夜9時から放送される。堂本は番組公式Xで「生きるジブリ」と呼ばれてきたことを明かした。

過去最大の応募数347組から勝ち抜いた11組が登場
アーティストの堂本剛が審査員を務めるフジテレビ系『全国ハモネプ大リーグ2025~アカペラ日本一決定戦~』が今夜9時から放送される。堂本は番組公式Xで「生きるジブリ」と呼ばれてきたことを明かした。
楽器を使わず“声”だけでハーモニーを奏でる“アカペラ”の代名詞としておなじみの番組『ハモネプ』は、ネプチューンがMCを務めたバラエティー番組『力の限りゴーゴゴー!!』(1999~2002年)の人気企画から誕生。今回は、昨年3に放送され、大反響を呼んだ、年齢制限なし・プロアマ問わずの“アカペラ真の日本一”を決める大会を開催する。
過去最大の応募数347組から勝ち抜いた11組と、今夏(2025年7月26日放送)に開催された高校生大会『青春アカペラ甲子園!ハモネプハイスクール』の覇者・岡山学芸館高校が推薦枠で参戦。全12組の精鋭たちが、アカペラの聖地『ハモネプ』での夢の舞台で激闘する。
MCはネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)、進行はチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)と堤礼実アナウンサーが務める。審査員ゲストには、アーティストの堂本剛(.ENDRECHERI.)、『ハモネプ』マニアである俳優・山田裕貴、駒澤大アカペラサークル出身のアーティスト・こっちのけんと、オーディション『timelesz project -AUDITION-』のボーカルトレーナーとしても注目を集める宮本美季、そして『ハモネプ』OBでありRAG FAIRのメンバーとしても知られる土屋礼央の5人が名を連ねる。なお、堂本、こっちのけんと、宮本は初登場となる。
審査員ゲストを務めた堂本は収録を終えて、「審査する側はこんなに緊張するんだなと。今回の大会はかなりハイレベル。採点に本当に困った。そういった感想でした。本当にこの大会にかける想いっていうものをまっすぐ受け止めて審査しました。本当に胸が苦しかったですけども、これだけ熱い時間を一緒に過ごすことができた。これだけ熱い時間を一緒に過ごせたことは、僕の“音楽人生”の中でもとても幸せな1日になりました」と振り返る。
特に印象に残ったグループには「うたごえぽろぽろ」を挙げ、「ジブリのピュアな世界観がそこにあるって感じで。テレビでも伝わると思いますし、生で体感できたのは贅沢」と絶賛。「僕は“生きるジブリと呼ばれてきた”ので、ちょっとだけ体が浮いてました、共鳴しちゃいました」と笑わせた。
審査はハーモニー、ボーカル、アレンジ、テクニック、リズムなど、さまざまなポイントに着目
1回戦は、4ブロックに分かれて、それぞれ3グループずつで競い合う。各ブロックで勝ち上がった4グループは、選曲を一新して、決勝の舞台に挑む。なお、審査はハーモニー、ボーカル、アレンジ、テクニック、リズムなど、さまざまなポイントに着目し、5人の審査員による得点の合計点で勝敗が決定。
出場グループには、アカペラ大会2冠を獲得した「The Boogie City」や、『ハモネプ』最多出場で3度の優勝を誇る立命館大学から「ReMember」、ヨネダ2000・愛が率いる若手歌うま芸人軍団の「どるふぃんず」など、個性豊かなグループがそろう。
さらに、YOSHIKIがプロデュースするオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』で最終12人に選ばれた天才ボーカル・リキをはじめ、強豪アカペラサークル出身の実力派メンバーが集結したグループ「ビリケンスター」も登場。
そして冒頭から、過去に『ハモネプ』で準優勝した天音率いる実力派グループ「あまのん」が登場し、会場を圧倒。番組初登場となる堂本は、その見事なハーモニーに、「トップバッターでこのレベルだと後の人たち…緊張しないですか?」と、思わず絶賛の声を上げる。
披露される楽曲は、YOASOBIの大ヒット曲『アイドル』や、Snow Manの『カリスマックス』、HANAの『ROSE』、ROSE & Bruno Mars『APT.』、Mrs. GREEN APPLEの『ケセラセラ』など、話題の楽曲が次々と登場。各グループが独自のアレンジを施し、魅力的なハーモニーで新たな音楽へと生まれ変わらせる。
1回戦Bブロックで出場するのは、126年の歴史を誇り、全国大会で12年連続金賞を受賞してきた超名門の男声合唱団「関西学院グリークラブ」(関西学院大学)のOB「元コーラス部」。ディズニー映画『白雪姫』の名曲『ハイ・ホー』を、パワフルかつ美しいハーモニーで披露し、スタジオを沸かせる。
さらに、1回戦Dブロックには、ジブリ音楽をテーマに歌うグループ「うたごえぽろぽろ」が登場。映画『ハウルの動く城』の主題歌『世界の約束』(倍賞千恵子)を壮大で神秘的に歌い上げ、視聴者をジブリの世界へと誘う。
また、クラシックとJPOPを見事に融合させたアレンジで、唯一無二の音楽を披露したのは、1回戦Cブロックの「クラシカーズ」。今大会では、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』と、CANDY TUNEの『倍倍FIGHT!』をミックスさせ、新しい音楽の形を創り出す。
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