【紅白】男性グループも明暗…JO1、Da-iCEの落選に「落ち込んだ」の声 3年ぶりにSTARTO社からKing & Prince Number_iとの“絡み”あるか
大みそかに放送する『第76回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)の出場歌手が14日、同局から発表された。King & Prince(高橋海人、永瀬廉)は、6回目出場で2023年5月23日からの新体制では初出場。旧ジャニーズ事務所の流れをくむSTARTO ENTERTAINMENT契約のアーティストでは、3年ぶりに出場になる。女性同様に男性のアイドルグループ、ダンス&ボーカルグループも群雄割拠の時代。昨年出場組からは、JO1とDa-iCEが選ばれなかった。

『第76回NHK紅白歌合戦』出場歌手
大みそかに放送する『第76回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)の出場歌手が14日、同局から発表された。King & Prince(高橋海人、永瀬廉)は、6回目出場で2023年5月23日からの新体制では初出場。旧ジャニーズ事務所の流れをくむSTARTO ENTERTAINMENT契約のアーティストでは、3年ぶりに出場になる。女性同様に男性のアイドルグループ、ダンス&ボーカルグループも群雄割拠の時代。昨年出場組からは、JO1とDa-iCEが選ばれなかった。
出場者発表後、『紅白』の制作統括を務める篠原伸介氏が東京・渋谷のNHKで取材対応し、King & Princeの出場について説明した。
「3年ぶりにSTARTO社のアーティストの方にご出演いただく運びとなりました。レギュラーの番組でお世話になる機会もありました。King & Princeでは、今年の活躍、世論の支持、大変活躍が目覚ましいものがありましたので、交渉させていただいてご出演に至りました。本当に活躍も目覚ましい1年でいらっしゃったと思うので、紅白でお迎えできることは大きな喜びとして感じています」
NHKは23年9月、旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受け、同事務所の所属タレントへの新規出演依頼を「当面行わない」と発表。事務所はSMILE-UP.に名称変更(後にマネジメント部門は新設のSTARTO ENTERTAINMENTに移行)したが、『紅白』出場者は0になった。NHKは、翌24年10月に同社タレントの起用再開を発表したが、交渉は難航して同年の『紅白』も出場者0だった。
両年、国内トップの人気を誇るSnow Manは、「たくさんのファンのみんなと一緒に、大みそかの夜を過ごしたい」と『紅白』の裏でYouTube生配信を実施。23年は同時接続数歴代1位の133万人、24年も約127万人を記録し、ファンからは「今年も」と期待する声が上がっている。また、SixTONESも昨年に続き、大みそかは年越し音楽フェス「COUNTDOWN JAPAN」(千葉・幕張メッセ)に出演予定で両グループは、「特別枠」でも出場はないと見られている。
その状況下、King & Princeの2人と元King & Princeの3人(平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太)によるNumber_iの『紅白』初共演が決定。同じNHKホールのステージで絡みはあるのかが注目される。
STARTO社外のグループでは、&TEAMとM!LKが初出場を決めた。どちらも悲願達成で、M!LKの佐野勇斗は「2015年にデビューして今年で10周年の年になります。当時から紅白歌合戦に出場するという目標を掲げて、ここまでやってこさせていただきました。当日はたくさん楽しみたいと思います。よろしくお願いします」と話した。
一方で、昨年は初出場を喜んだDa-iCE、昨年まで3回出場のJO1が落選。ファンからは「ちょっと待って」「なんで」「落ち込んだ」などの声が上がっている。
※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか
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