堺正章が26年ぶり紅白出演 自虐ジョーク連発「受信料の滞納かと」「音信不通になりました」
俳優の堺正章が14日、NHKで行われる大みそか恒例『第76回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)で特別出演することが発表された。ソロ歌手としては7回目の紅白出場で、1999年以来26年ぶりとなる。

7回目の紅白出場
俳優の堺正章が14日、NHKで行われる大みそか恒例『第76回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)で特別出演することが発表された。ソロ歌手としては7回目の紅白出場で、1999年以来26年ぶりとなる。
出場歌手発表記者会見に出席した堺は「最後に紅白に出させていただいたのは1999年。かまやつひろしさん、井上堯之さんと“ソン・フィルトル”というグループで出演したのが最後でした。それからぷっつり音信不通になりました」と冗談を交えて笑いを誘った。
さらに「もう紅白は毎年家で見るものだと思っていたんですが、今朝、事務所から『NHKから連絡があった』と言われまして。受信料の滞納かと思ったけれど、ちゃんと払ってるぞと(笑)。『紅白』と聞いて、NHK風に言うと、歌のお兄さん、歌のお姉さん、歌のおじいさん? こういう新しい企画が生まれるのかなと思うぐらい胸が高鳴るものを感じました」と喜びを語った。
今回のステージについては「私が表現できるものは、多分、昭和。昭和っていうのは、本当に老若男女、若い方からお年寄り、そういう方たちが同じ曲を同じように道で歩きながら歌えるような歌っていうのがたくさんあったんです。これをちょっと表現できたら」と意気込みを見せた。
テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。今年の司会は俳優の綾瀬はるか、今田美桜、タレントの有吉弘行、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。綾瀬は6年ぶり4回目、有吉は3年連続3回目、今田は今回が初めてとなる。
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