川島如恵留、舞台単独初主演で見せる“Travis Japan魂”「カンパニーにいい影響を与えられたら」
Travis Japanの川島如恵留が14日、東京・新宿の東京グローブ座で行われた主演舞台『すべての幸運を手にした男』のゲネプロ取材会に出席。初単独主演作への意気込みなどを力強く語った。

主演舞台『すべての幸運を手にした男』ゲネプロ取材会
Travis Japanの川島如恵留が14日、東京・新宿の東京グローブ座で行われた主演舞台『すべての幸運を手にした男』のゲネプロ取材会に出席。初単独主演作への意気込みなどを力強く語った。
1944年にニューヨークで初演されたアーサー・ミラー初期の名作を、名匠リンゼイ・ポズナーが演出を手掛けた本作。舞台単独初主演の川島如恵留が、次々と訪れる幸運に不安を抱き始める主人公デイヴィッドを演じる。公演は14日~12月2日(17日、24日、29日は休演)に同所にて上演される。
公演初日となったこの日は、公演前に報道陣向けのゲネ取材会と囲み取材を実施。川島は「本日初日を迎えるということで、とてもとても楽しみです。マイクを使わず地声でお届けする作品になっていますので、最後まで声の一滴を全部絞り出してやっていきたいと思います」と覚悟を示した。
初めての単独主演については「昨日までは今日この瞬間、緊張に巻き込まれているのかなと思いましたが、いざ初日を迎えてこのステージに立ち、緊張の“き”の字もなくて、すごく楽しみで本当にワクワクしています」と武者震いの様子で、「すごく準備をしてきたので、怖がることもなくしっかりとした気持ちで臨めると思います」と充実した表情も見せた。
座長として臨む同舞台。共演者から「明るいよね。アクティブだよ」と言われた川島は「感覚としてTravis Japan魂なんですよ。成長していこうというメンバーが集まっているので、カンパニーにもいい影響を与えられたらなと思います」と力強い言葉で紡いだ。
タイトルにちなみ、最近ラッキーだったエピソードを問われ、「この前、スーパーで1週間分の買い物をしたら7777円でした。“7”という数字はメンバーも7人なので思い入れがあり、消費税込みで7777円だったのは勝手にうれしく思いました」とニッコリ。最後に「演者、スタッフの皆さんが本当に長い時間をかけ、この東京グローブ座さんで上演できることを楽しみにしてきました。ラストのワンピースを埋めるのは客席の皆さんです。劇場をキレイに埋めていただき、すてきな幸運を持ち帰っていただければと思います。みんなで幸運を世界に広げられたらと思います」と観客に強く訴えた。
また、同舞台の囲み取材には川島のほか、花乃まりあ、大野拓朗、羽場裕一、リンゼイ・ポズナーも出席した。
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