お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが12日、日本テレビ系『千鳥かまいたちゴールデンアワー』（水曜午後8時）に出演。アルバイトにまつわる予想外の出来事を振り返った。

　番組では企画「アルバイトはつらいよ大賞」を実施した。氣志團の綾小路翔、ぺこぱの松陰寺太勇、滝沢カレンらが下積み時代のアルバイトを振り返る中、久保田は「薬を飲むだけのバイト」として治験のアルバイトを回想。「誓約書も書かせられるんですけど、コースがあるんですよ。飲み薬とか、あとは塗り薬とか。すごいのだったら注射を打ったりとか。結局、これは何かといったら、薬局に並ぶ薬を最初に試しましょうっていう話なんですね」と述べた。

　続けて、「で、僕は体が元気になります。筋肉がつきますよ……みたいな（薬）」と説明。「で、寝る部屋があるんですけど……。言っていいか分からないですけど、『CUBE』（映画）くらい白い部屋で」と告げると、「携帯とかダメなんですか？」との質問には「触ったりしたらダメでした、当時は」と答えた。

　これを受け、進行役の千鳥・ノブが「すごい。そういうのを繰り返して、薬ってできてるんやな」とうなると、久保田は「ただ、これ使えるか分からないですけど……」と前置きの後、「終わってからいつものようにルミネ（theよしもと）に行ったんですけど、木村祐一さんが『お前、なんやそれ！』って」と発言。「僕は分からなかったんですけど、俺の右腕見て『エヴァンゲリオンくらいデカくなっとるぞ！』」と驚かれたことを明かした。

　このエピソードには共演者たちも手を叩いて大ウケ。久保田は「副作用が出たみたいです」と苦笑し、「正規の給料はどれくらいなんですか？　24時間拘束されて」との問いには「10万円くらい。高いです、めっちゃ高い」と返した。