キンタロー。、独立後の苦労を告白「裏方も値段交渉も全部自分」 理解のある夫には「感謝」

お笑いタレントのキンタロー。が13日、都内で行われたランスタッド勤労感謝ウィーク2025「第2回おしごと大喜利フェス」に登場。仕事に関する大喜利を披露したほか、2児の母としての仕事観を赤裸々に明かした。

イベントに登場したキンタロー。【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場したキンタロー。【写真:ENCOUNT編集部】

ランスタッド勤労感謝ウィーク2025「第2回おしごと大喜利フェス」に登壇

 お笑いタレントのキンタロー。が13日、都内で行われたランスタッド勤労感謝ウィーク2025「第2回おしごと大喜利フェス」に登場。仕事に関する大喜利を披露したほか、2児の母としての仕事観を赤裸々に明かした。

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 人材派遣会社ランスタッドが毎年開催している「おしごと大喜利フェス」。職場のコミュニケーションを促進することを目的に、仕事に関連した大喜利を広く一般から募集している。2回目となる今年は、約2400件の応募が集まり、イベントではその中から優秀作品を紹介し、ゲストのキンタロー。も大喜利に挑戦してユニークな回答で会場を盛り上げた。

 アンミカのモノマネで大喜利を披露したキンタロー。は、「困ったらアンミカです」と得意げな表情に。勤労感謝の日について問われた際は「勤労感謝の勤労を感謝する日ですよね。感謝感激雨あられ。感謝って大事ですから、困ったらアンミカが出てきます」とやりたい放題で、この日は実の娘のモノマネも披露して会場を沸かせた。

 そんな彼女は、2024年3月に松竹芸能を退所して独立。「本当に慣れ親しんだ場所を離れ、事務所にいた時には気づかなかった有り難さを感じました。(事務所を)出てすごく見えたものがありますね」と変化について言及し、「今、全部自分でやってますので、さまざまなクライアントさんと直でお話をして、今までだったらやり取りをした末に出るだけで良かったものが、全部裏周りも全部やるというのがいかに大変なのか身に染みて感じています」としみじみ語った。

 続けて「脳の使う場所も違って、ステージに出る時と裏方のセッティングやお値段交渉で使う脳は違うところで考えているので、切り替えがすごく大変です。めちゃくちゃ大変で、事務所にいる時は気づかなったんですが、感謝の気持ちが増えましたね」と実感がこもっていた。

 夫の理解もあるといい、「やはり普通の仕事とは違うので、普通の職業に就かれている方の理解には及びませんが、うちの夫はテレビ関係者なので、とんでもない時間設定も理解してくれて助かってます。子どもがいますから午後5時に終わったほうがいいんですけど、すごく自分の職業に理解していただけて、とても感謝しています」と改めて夫への感謝を口にした。

 離職率が問題の現代社会については、「私もOLだった時代がありますが、人には向き不向きがあります。どうやら私には向いていませんでした」と明かし、「離職率を抑えるには、片岡鶴太郎さんの言葉で『魂が喜んでいますか?』とありますが、就職をチョイスする場面で魂が喜んでいるのかを考えれば離職率が下がると思います」と独自の考えを示した。

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