日テレ・菅谷大介アナ、53歳で急逝 「すい臓がん」闘病中…勤務後に救急搬送されて翌日に「消化管からの出血」で
日本テレビの菅谷大介アナウンサーが今月8日に亡くなったことが10日、分かった。同社公表した。菅谷アナは53歳だった。

日本テレビが公表
日本テレビの菅谷大介アナウンサーが今月8日に亡くなったことが10日、分かった。同社公表した。菅谷アナは53歳だった。
トップアイドル時代にバイクでアメリカ横断、ベンツ、ロードスター…多彩な愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
同社によると、菅谷アナは今月7日の夜に勤務を終えて帰宅した後、不調を訴えて都内の救急搬送。その後、容体が急変して翌8日午後1時6分に亡くなった。死因は「消化管からの出血」で、葬儀は近親者のみで執り行うとしている。
千葉県出身の菅谷アナは国際基督教大大学院修了後、1997年4月に日本テレビに入社し、バラエティー番組からニュース、情報番組まで幅広く担当。スポーツ実況では箱根駅伝やプロレス、ゴルフなども担当した。2018年の平昌五輪ではスピードスケート女子パシュートの金メダル獲得を実況した。
22年1月には「すい臓がん」と診断され、手術を受けた。がん闘病中であることを同年8月に公表。その後も勤務を続けていた。自身の経験を番組やSNSで発信し、インスタグラムでは10月26日にカーリングの実況を担当していることを報告。「日本の戦いをお伝えします!」とつづっていた。
同社は、菅谷アナの訃報に際し、「2022年にすい臓がんを公表して以降も、アナウンサーとしても管理職としても前向きに取り組む姿を直前まで見ていただけに、あまりに突然の訃報に接し、社員一同、ただただ驚くとともに悲しみに包まれております。故人の功績に深く感謝し、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」とコメントしている。
次のページへ (2/2)
【写真】菅谷大介アナ、最後になったインスタ投稿での姿
あなたの“気になる”を教えてください