タレントの清水ミチコが8日、TBS系『人生最高レストラン』（土曜午後11時30分）に出演。モノマネをした大物歌手から呼び出された過去を振り返った。

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　番組冒頭、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「清水さんはもう何年くらいになるですか？　芸歴」と振った。これに清水は「来年、もう40年」と回答。「いろいろありましたか？」との質問には「そうですね。いろいろありましたよ」としみじみ語った。

　その流れで、加藤が「でも、モノマネをやって怒られたりしたことはないですよね？」と確認。清水は「ないことはないですけどね。小さいヤケドですよ」と苦笑し、「言える範囲で。どういう風に怒られたんですか？」と切り込まれると、「怒られたというか、『お話がある』とおっしゃったのは、長渕剛さんのモノマネをしたことがあって。その時に長渕剛事務所の方からお電話があって、『清水さんに剛本人がお会いしてお話があると言っています』って」と告げた。

　これに共演者たちが「怖い、怖い！」と震え上がる中、「『2週間後に東京国際フォーラムでライブがあるので、いらしてください』って言われて。それで行って、お話したんですよ」と説明。その時、長渕からは「見たよ、お前のモノマネ。あれは古い俺」との指摘の後に「だけど、コンサート見てくれたよね？　新しい俺のこと分かってくれた？」と聞かれ、清水は「もちろんです」と即答したそうだ。

　続けて、「『新しい俺をどんどんやってくれよ』って言ってくださって」と回想。「いい人なんですよ。それでCDとかカレンダーとか、いっぱいくださって。すっかりハートを持っていかれました」と感謝した。

　これを受け、加藤が「そこから『セィッ！　セィッ！』を入れたんですか？」と長渕お馴染みの空手ポーズをマネると、清水は「やめてください！」と制止。「（本人が）やってるでしょ？」との反論には「安直なモノマネはよくないって言ってるの！」と語気を強め、スタジオの爆笑を誘った。