OWV佐野文哉、『逃走中』出演を熱望「ハンターとして」 ストイックな体作り告白…ランニング中の秘話も
吉本興業所属のボーイズグループ・OWV(オウブ)とOCTPATH(オクトパス)は、12月13、14日の両日に神奈川・横浜BUNTAI、初の連動型2DAYSワンマンライブを開催する。どちらもオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の出身で、ENCOUNTは、両グループ“連動型インタビュー”12回を企画。各メンバーが同ライブへの意気込み、互いの存在などについて語った。第10回はOWVの佐野文哉(28)。

【OWV×OCTPATH連載⑩】
吉本興業所属のボーイズグループ・OWV(オウブ)とOCTPATH(オクトパス)は、12月13、14日の両日に神奈川・横浜BUNTAI、初の連動型2DAYSワンマンライブを開催する。どちらもオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の出身で、ENCOUNTは、両グループ“連動型インタビュー”12回を企画。各メンバーが同ライブへの意気込み、互いの存在などについて語った。第10回はOWVの佐野文哉(28)。(取材・構成=星川莉那)
――OCTPATHとの連動型2DAYSワンマンライブの意気込みと見どころを教えてください。
「初のマッシュアップライブということで、OWVだけの時、OCTPATHだけの時では表現できない世界観を一体となって作れたらいいですね。吸収できるところは、お互い吸収してどんどん上にいきたいです。THme(スミー:OCTPATHファンの総称)の皆さんで僕たちを知らない方や、逆にOCTPATHを知らないQWV(キュウブ:OWVファンの総称)にも見てもらって、吉本興業のボーイズグループが『こんなにも熱いんだな』と再確認して盛り上がってほしいと思います」
――OCTPATHはどういう後輩ですか。
「僕らの倍の人数がいるので、みんな多種多様で得意なことも武器が多いイメージです。ボイパーとかアクロバット、スポーツがめっちゃ得意なメンバーもいれば、プロゲーマーをやっているメンバーもいて、面白いグループだなと。どんどん知りたくなるんですけど、自分から積極的に話しかけるタイプではないので、今回のライブをきっかけに、みんなと仲良くなりたいです」
――佐野さんは「走力」が持ち味で、テレビ特番企画でも優勝されています。どのような体作りをされていますか。
「走ることの他に、栄養系に気を遣って練習後はプロテインを摂っています。あとは毎日、長距離を走っていると筋肉が落ちるので、朝起きたら筋肉の合成を促進し、分解を抑えるHMBというサプリメントを摂っています」
――日々の練習量を教えてください。
「8月はライブ終わりに、毎晩家に帰ってから20キロ(メートル)走って月間走行距離が400キロになりました。僕はきつくなってからネジを外すのが得意なタイプで、『きつくなってからのもう1本』を意識しています。でも、20キロも走っていると飽きちゃうので、お笑い芸人さんのラジオを聴きながら走っています。それで気が紛れます(笑)」

高校時代は陸上部
――ランニングに興味を持ったきっかけは。
「高校3年間、ずっと陸上部で高校駅伝とか走っていました。その頃は『ダンスの方がしたい』という思いでした。でも、OWVでの活動が始まってプロフィールに『長距離』と書いたら、マネジャーさんから『東京マラソンに一緒に出ない?』と声をかけられて、『人生で1回ぐらいフルマラソン走ってみるか』と思って走りました。その後の大阪マラソンで、タレントの中で1位になったのがニュースになりました。それを見た(TBS系)『オールスター感謝祭』のスタッフさんから『赤坂5丁目ミニマラソン』出場の話をいただき、出たら優勝しちゃって(笑)。そういうことがずっと続いている感じです」
――山梨県出身の佐野さんは、どのような幼少期でしたか。
「学校は全校生徒30人で僕の学年は9人でした。校庭で鬼ごっことか木登りをして遊んでいましたね。それも今に生きているのかなと感じます」
――今後、取り組みたい個人での仕事は。
「走る仕事だと(フジテレビ系特番)『逃走中』にハンターとして出てみたいです。」
――グループとしてはどのように成長したいですか。
「個々の際立った特技、武器がしっかりと確立されたグループになっていきたいです」
□佐野文哉(さの・ふみや) 1997年5月25日、山梨県生まれ。20年4月、OWVのメンバーとしてデビュー。ダンスリーダーで、メンバーカラーは青色。171センチ。血液型B。
※OWV×OCTPATHの連動型インタビューは週末にお届けします。次回は11月29日で、OCTPATHの太田駿静。
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