元HKT48の田中美久（24）が8日、都内で行われた「田中美久 2026カレンダー」発売記念イベントの前に行われた囲み取材に参加した。

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“令和のグラビアヴィーナス”と呼ばれている田中。2025年もさまざまなメディアで活躍したが「年末にかけて『mote mote▼』（※▼はハートマーク）が新しいレーベルとコラボしてソロアーティストとしてデビューすることになりました。想像していなかったお仕事などもあり、いろいろなことに幅広く活躍できるようになりました」と充実した1年だったことを振り返った。

　現在放送中のドラマ『良いこと悪いこと』では俳優として出演しピンクヘアも披露した。田中は「ピンクヘアのカツラなのですが、あの髪色にするために自分もブリーチをかける必要があったんです、私は人生で一度もブリーチをしたことがなかったので、ドラマによってイメチェンができたことは嬉しかった」と笑顔を見せると「共演の新木優子さんが、毎日『似合っているね』と言ってくれて、すごく嬉しかったです」と語っていた。

　11歳から芸能活動をしている田中。カレンダーでは「大人な私も見てもらえると思います」と胸を張ったが「大人になったなと感じたこと」について聞かれた田中は「悪い意味なんですけれど」と口ごもると「中学生のころは、メイクを落とさずに寝ても肌に出なかったのですが、いまは絶対ダメ。身体的に年齢を感じ始めました」と苦笑い。

　しかし田中は「でもいい意味で美意識が高くなったんです」と前向きに捉えているというと「2025年はさまざまなことに挑戦した1年でした。自分のやりたいことが叶う年でした」と振り返った。

　本作は、完全取り下ろしで撮影。田中の持つ「可愛らしさ」と「大人の魅力」が融合。四季の移り変わりが感じられる写真集になっている。田中は「100点満点中、100点」と評価すると「いままでは99点と言っていたのですが、3冊目のカレンダーで、たくさん考えて皆さんと作ったので満点です」と自信をのぞかせていた。