安藤サクラ、来年大河『豊臣兄弟!』で語り 主演・仲野太賀に「躍動感と安心感に心震えて涙」

NHKは7日、来年1月4日放送開始の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の語りを俳優の安藤サクラが務めることを発表した。併せて、音楽を木村秀彬さんが務めることも明かされた。

『豊臣兄弟!』の語りを務める安藤サクラ
『豊臣兄弟!』の語りを務める安藤サクラ

1月4日放送開始 仲野太賀が主演

 NHKは7日、来年1月4日放送開始の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の語りを俳優の安藤サクラが務めることを発表した。併せて、音楽を木村秀彬さんが務めることも明かされた。

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 俳優の仲野太賀が主演を務める本作は、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下克上サクセスストーリー。仲野が主人公・豊臣秀長を、池松壮亮が秀長の兄で天下人となる秀吉を演じ、脚本は八津弘幸氏が務める。

 今回、ドラマの語りを安藤が務めることを発表。安藤は「チーフ演出の渡邊良雄監督をはじめ、尊敬するスタッフ・キャストの皆さまと大河ドラマで再会できることを、心から嬉(うれ)しく思っております。私にとってご縁の深い方々と、語りという立場で作品を共にできることが新鮮でこの一年がとても楽しみです」とコメント。

 続けて、「初めて冒頭を拝見したとき、監督が描くダイナミックであたたかい世界観と、太賀くんの躍動感と安心感に心震えて涙がでました。とにかく誠実にこの作品に寄り添っていきたいです。誠心誠意、豊臣兄弟!を見守ってまいりますので、視聴者の皆さまにもどうか一年間あたたかく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。

 また、本作のキービジュアルも解禁。主人公・小一郎とその兄・藤吉郎が、天気雨の中で大きく笑う一瞬を切り取った。雨をものともせず、むしろ恵みととらえるポジティブな二人の笑顔が印象的な1枚が、『豊臣兄弟!』の兄弟の絆とドラマの世界観を表している。

 撮影は川島小鳥氏、アートディレクターを坂脇慶氏が担当した。併せて、音楽を木村秀彬氏が務めること、初回放送は15分拡大版となることも決定した。

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