田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演を務める読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ『推しの殺人』（木曜午後11時59分）が、第7話（13日放送）から第2章に突入する。

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　原作は、2024年に宝島社『このミステリーがすごい！』大賞・文庫グランプリを受賞した同名のクライムノベル。物語は、殺人の隠蔽という罪を背負いながらも、アイドルグループ「ベイビー★スターライト（通称：ベビスタ）」として活動を続ける3人の姿を描いたスリリングなサスペンスだ。

　第1章の舞台となっていた大阪から、舞台は東京へと移り、いよいよ後半戦へ突入。新章の幕開けにあたり、田辺・横田・林が演じるルイ・テルマ・イズミの新たなアーティスト写真が公開された。白いドレスに身を包んだ3人が儚げな表情を浮かべるビジュアルで、第2章での展開を象徴するような印象的な1枚となっている。

　また、第7話では「ベビスタ」の新曲も劇中で公開予定で、パフォーマンスシーンにも注目が集まる。

　さらに、第2章からは新キャストとして椛島光、佐々木久美、本島純政の出演が決定。椛島はルイの幼なじみ・望月直哉（曽田陵介）の上司のめい・谷川めぐみを演じる。おじの紹介で望月と知り合い、次第に親交を深めていく人物で、「張り詰めた空気の中で描かれる人間模様に引き込まれました。物語のなかでめぐみがどのように事件に作用していくのか、ぜひご覧いただけますと嬉しいです」とコメントを寄せた。

　佐々木が演じるのは、河都（城田優）の妻・麗子（加藤ローサ）の秘書・柳田志穂。エスコートクラブ経営が発覚し失踪した夫・河都の不祥事を受け、麗子を支える役どころだ。「初めて経験するシチュエーションに心が躍りました。麗子の秘書という役どころですが、一体どんな人物なのか、ぜひ想像しながらお楽しみください」と語っている。

　本島はテルマの弟・早川カイを演じる。姉との再会を果たすべく、ある目的を胸に物語へと関わっていく。「リアルタイムで『推しの殺人』を観ていたので、この作品に出れるのが本当に嬉しかったです。今回、カイのキャラクターを深めるために、はじめて髪の毛のブリーチもしてみました！　物語にカイがどんな風に関わっていくのか、是非楽しみにしていてください」と出演の喜びを語った。

　中山喬詞プロデューサーは、「あのベビスタが、いよいよ東京進出です！売れました。成長しました。でも過去の罪は消えません。むしろ、さらなる危機が彼女たちを襲います」と語り、新章の展開に向けて期待を寄せた。

　第7話では、河都に殺されそうになったベビスタの3人が死闘の末に勝利し、河都の悪事が世間に知れ渡ることに。被害者として注目されることになった彼女たちは東京進出を果たし、順調にアイドルとしての階段を上っていく。だが、「お前たちの罪を忘れるな」と書かれた謎のファンレターをきっかけに、新たな恐怖が彼女たちに襲いかかることとなる。

　TVerでは、11月7日より1週間限定で全話一挙配信がスタート。第7話放送前までの1～6話をまとめたスペシャルダイジェストも公開中となっている。話題沸騰中のスリリングサスペンスから目が離せない展開が続く。