お笑いコンビ・エバースの佐々木隆史と町田和樹が7日、都内で行われたポップアップイベント『エバース×樫本学ヴ展』の初日開店前取材会に出席。佐々木が寝坊で遅刻し、会見開始時間に間に合わないというアクシデントがあった。

　町田は報道陣の前に現れると、「すいません。ちょっと相方が来ていないみたいなんですが、もう着くみたいなので、もう少々お待ちください。すいません」と相方のミスを謝罪した。

　本イベントでは、エバースファンを公言する漫画家の樫本学ヴ氏の描き下ろしイラストや、今回のために撮り下ろした写真を使用した限定グッズを販売。また、7日の午後6時から結成10周年を振り返るMOOK本『四番、ピッチャー』のお渡し会も実施される。

　エバースの魅力を聞かれた樫本氏は、「僕は漫画家なので、物語がずっと見える。売れない時期に2人で住んでいたのがエモい。そこからどんどん売れていってというストーリーがたまらなく、頭にも浮かんでくる、そこら辺が大好きです」とコメント。「佐々木さんの作る漫才の世界観が好き。町田さんのたまに爆発するボケが大好きなんです」と絶賛した。

　樫本氏はサプライズで2人の似顔絵を描いた色紙をプレゼント。町田は「これやばいな！　うれしい！」と感激したが、「唇だけ、もうちょっと下を絞れますか？」と図々しく注文を入れていた。

　会見開始から25分ほど遅れて会場に到着した佐々木は「すいません」と報道陣に平謝り。遅刻の理由を聞くと、「まず、おととい福岡の最終便で、ほとんど寝ないで朝の『ラヴィット！』に出て、そのあと昼間ずっと仕事で、M-1の3回戦に出た。深夜のラジオに出て……、すごい寝坊しました」と多忙なスケジュールだったことを説明し、「7時30分くらいに来る予定だったのですが、目が覚めたのが8時50分くらいで、そこから起きてタクシーで来ました。（寝坊は）初めてくらいです……」と苦笑いを浮かべた。

『エバース×樫本学ヴ展』は、7日から11日まで渋谷モディの2階イベントスペースで開催される。