福士蒼汰、10年ぶりフジ連ドラ主演「驚きました」 初共演の緒形直人は22年ぶり出演…season2配信も決定
俳優の福士蒼汰が、2026年1月スタートのフジテレビ連続ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(火曜夜9時)で主演を務めることが、7日に発表された。あわせて緒形直人の出演も決定。2人は初共演となる。

2026年1月スタートの『東京P.D. 警視庁広報2係』
俳優の福士蒼汰が、2026年1月スタートのフジテレビ連続ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(火曜夜9時)で主演を務めることが、7日に発表された。あわせて緒形直人の出演も決定。2人は初共演となる。
【注目】高萩洋次郎が初参戦! 久保竜彦&佐藤寿人と“広島トリオ”がJリーグ終盤戦をガチ予想
本作は、広報と捜査現場の刑事の意地とメンツ、対立と葛藤を描く完全オリジナルストーリーの社会派警察ドラマ。警視庁記者・報道記者を経験した者が原案者となり、リアリティーにどこまでもこだわり抜き、広報という立場で事件解決に向けて奔走する姿を、事件発生時のメディアの裏側とともに描く。
主演の福士が演じるのは、蔵前橋警察署の刑事から広報課2係に異動となる今泉麟太郎(いまいずみ・りんたろう)。また福士がフジテレビ制作ドラマで主演を務めるのは『恋仲』(2015年7月クール)以来、約10年ぶりとなる。
そして緒形が演じるのは、今泉が異動してきた広報課2係で係長を務める安藤直司(あんどう・なおし)。緒形は、『僕だけのマドンナ …and I Love Her』(2003年7月クール)以来、約22年ぶりに同局ドラマに出演する。
さらに本作では、同局で“初”となる3つの試みに挑戦する。1つは、本作の脚本が“ライターズルーム方式”を採用。ライターズルーム方式とは、主に海外作品で取り入れられている脚本制作のひとつで、複数の脚本家が集まり、作品全体のストーリーや各話の構成などを共同で執筆するシステム。同局では初となる全話脚本をこのライターズルーム方式で制作する。
2つ目は、これまであまり描かれることのなかった広報課が舞台の連続ドラマを初めて制作。これまであまり描かれることのなかった警視庁の広報課を舞台に、個性豊かなキャラクターたちが織りなす新たなドラマを生み出す。
3つ目は、FODとの共同制作で地上波×配信のコラボレーションドラマに挑戦。season1として26年1月クールで地上波ドラマとして放送後、season1の終了後からFODでseason2の独占配信を行うことが決定。season1とseason2を通して、総力を結集し既存の連続ドラマ以上のクオリティーを誇るスケールで物語を展開していく。
緒形「実は僕はフジテレビ出身の俳優です(笑)!」
以下、福士と緒形の全文コメント。
○福士蒼汰
―――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「“警視庁広報2係”というあまり知られていないことをドラマ化するのは面白いと思いました。本作のプロデューサーがメディアの記者出身ということで、台本を読み進めていくのも毎話楽しみにして読んでいます」
―――台本を読んでみての印象はいかがですか。
「台本を読むまでは広報2係というものの存在や、実際に何をしているのかをあまり詳しく知らなかったのですが、“広報はこんな仕事をしていたんだ”という裏側や、メディアとの間にこんなつながりがあるんだなと知ることができて、とても面白く読ませていただきました」
―――ご自身が演じられる役の印象は。
「僕が演じる役はひょんなことから広報課に異動するのですが、やる気がめちゃくちゃあって、刑事になりたいというキャラクターです。なので、最初は広報って何をやっているところなのかという疑問を持ちながら動いていくのですが、その中でやる気と広報がかけ算されていい方向に向かっていくのかな?やっぱり捜査一課に入りたいのかな?みたいなキャラクターです」
―――約10年ぶりのフジテレビ制作ドラマでの主演となりますが、いかがでしょうか。
「約10年ぶりと聞いて僕も驚きました。前回は『恋仲』と聞いて、当時22歳の月9でキュンキュンするようなドラマをやっていました(笑)。今回、10年ぶりに帰ってきて、そして緒形直人さんとご一緒できるということで、ドラマ自体も社会派でまた違った自分を見せることができるのではないかと思っています」
―――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「『東京P.D. 警視庁広報2係』は、広報の仕事内容や事件の裏側でのメディアの動き、そして広報メンバーの一人一人の登場人物がいろんな感情を持って動いているんだということが伝わる社会派ドラマになっていると思います。ぜひご覧ください」
○緒形直人
―――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「僕はデビューがフジテレビ開局30周年記念作品の映画『優駿 ORACION』(1988年/東宝)という作品なので、実は僕はフジテレビ出身の俳優です(笑)!久しぶりのフジテレビドラマ、頑張りたいなと思っています」
―――台本を読んでみての印象はいかがですか。
「骨太で硬派な社会派ドラマができるのではないかなと思っています。広報は警察組織と記者の間に立たされた、繊細なポジションだと思っています。その辺りも見ている視聴者の皆さんがきっと面白く感じる作品になると思っています」
―――ご自身が演じられる役の印象は。
「元捜査一課の刑事で、ワケあって今は広報課にいます。無類の酒好きというキャラクターです(笑)。福士蒼汰さん演じる今泉をしっかりとフォローしながら、全力で事件に立ち向かっていきたいなと思っています」
―――約22年ぶりのフジテレビドラマへの出演となりますが、いかがでしょうか。
「フジテレビの作品は恋愛ものが多いイメージなのですが、これだけ社会派な内容のドラマはなかなかないのではないかと思います。いいドラマを福士くんと作っていきたいなと思っています」
―――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「警視庁の広報課が舞台のドラマをやります。あまり見たことがない側の作品だと思いますので、僕らも気合いを入れて臨んでいきたいと思います。ぜひご覧いただけたらと思います」
あなたの“気になる”を教えてください