格闘技エンターテインメント「BreakingDown」のジョリーが6日、自身のXを更新。前日に行われたRIZINの緊急会見に乱入した喧嘩自慢を「寒かった」と嘲笑している。

　5日に行われた緊急会見では、10周年の節目となつ大みそか大会で6大タイトルマッチが発表された。朝倉未来も登壇し、会場のボルテージは上がっていたが、フェイスオフが終わると突如、「BreakingDown」にも出場する埼玉喧嘩自慢が乱入し、会場を騒然とさせた。

　まさかの行動に格闘技ファンだけでなく運営も「愉快犯」と非難する事態となっている。

　そんな会見から1日後、ジョリーがXを更新し乱入した喧嘩自慢に対し「RIZINのカード発表の会見でブレイキングダウンのオーディション会場と間違えた奴寒かったな」とつづった。

　ジョリーは昨年6月の「BreakingDown12」でYUSHIに失神KO勝ち。その活躍を朝倉とRIZIN榊原信行CEOが認め「プロとして十分合格点」「RIZINに出すことは約束します」と参戦が決定していた。

　しかし、その翌月に左ひざの靭帯と半月板の痛みが悪化し「歩けない」状態に。自らRIZINに休養を告げ、RIZIN参戦はかなわなかった。

　そして今年10月末にはDEEPの事務所を冨澤大智、梅野源治とともに訪れたことを報告。飛び級せずに積み上げていく姿に「DEEP参戦ですか」「ジョリーさんに日の目を浴びて欲しい」などの声が上がっていた。