7人組アイドルグループ・CANDY TUNE（桐原美月、福山梨乃、小川奈々子、南なつ、宮野静、立花琴未、村川緋杏）が6日、東京スカイツリータウンで行われた「東京スカイツリータウン ドリームクリスマス2025」イルミネーション点灯セレモニーに、すみだ少年少女合唱団とともに出席。ブレイクを果たして変化したことを明かした。

　真っ白な衣装を見にまとい、ステージに登壇した7人。点灯式を行う心境を聞かれると、福山は「こういった点灯式は初めてなので、今からとても緊張しております。光っていないスカイツリーを見てとってもドキドキしています」と吐露し、村川は「53万球あるって聞いたんですけど、そんな大きなイルミネーションは見たことがないので、私たちが点灯してもいいのかなって、ちょっと不安なんですけど、大役頑張ります！」とにっこり。そして、点灯スイッチを押してスカイツリー一帯のイルミネーションを点灯させると、村川は「世界で1番大きなクリスマスツリーになっているんじゃないかなと思うんですけど、こんなに大きなツリーを私たちが点灯したなんて考えられないです。最高ですね」と目を輝かせた。

　改めて、今年1年の感想と来年の抱負を尋ねられると、村川は「今年はすごい勢いをつけさせていただいたので、来年はスカイツリーのように世界一のアイドルになれるように頑張りたいと思います」と意気込み、立花は「『倍倍FIGHT！』とかいろんな楽曲でCANDY TUNEを知ってくださる方がたくさん増えたので、来年はスカイツリーのようにみんなが知るようなアイドルグループになっていきたいなって思いました」とコメント。宮野は「スカイツリーって光ったときもすごくきれいだと思うんですけど、私たちもスカイツリーのように光り輝いていけるよう、そして、私たちもどこからでも見えるよって思われるようなアイドルになれるよう頑張ります」と力強く語った。

　点灯式後の囲み取材でブレイク後の変化をそれぞれが口にした。立花は「変装をしても気づいてくださることがすごく増えて、どすっぴんで帽子を被ってマスクをしても、後ろ姿とかで気づいてくださったり、『倍倍FIGHT！の方ですか？』って声をかけてくださることも増えて、驚きのほうが強いくらいびっくりしています」と目を丸くし、村川は「グリーン車に初めて乗りました（笑）。グリーン車って寝転べるところまで倒れるから、みんなで最大に倒して、おしぼりとかももらって、先月はツアーで移動が大変だったんですけど、（10月から）ぜいたくに移動させていただけて、売れるってこういうことなんだなって身をもって体感しました」とうれしそうに話した。

　さらに、NHK『紅白歌合戦』出場に向けての意気込みを聞かれると、村川は「紅白に出させていただけるなら全速力でNHKへ向かうんですけど（笑）、呼んでいただけるかまだ分からないので、スケジュールを空けているので、ぜひ関係者の皆さま、紅白よろしくお願いします」とお願いし、レコード大賞についても村川は「もちろん空けています。（出演がないと）年末暇になって（レコ大を）家で見ることになっちゃうので、ぜひ関係者の皆さま、よろしくお願いいたします」と訴えた。

　東京スカイツリータウンでは、2025年11月6日から12月25日までの期間、「東京スカイツリータウン ドリームクリスマス2025」イルミネーションを点灯する。