お笑いコンビ・アンガールズが5日、水曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』（月～木曜午後11時30分）に出演。ブレイク前の新垣結衣と共演していたことを明かし、当時の様子を振り返った。

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　リスナーから、かつて新垣がダンスを披露したポッキーのCMへの熱い思いが届くと、山根良顕が「オレらが共演してたころより後？　それ」と確認し、田中は「後」と即答。さらに山根が「オレらと共演してたとき、高校生ぐらい？　あれ」と聞くと、田中は「だったと思うけどね」と返した。ケンドーコバヤシが「いわゆるブレイク前に共演してんの？」と尋ねると、山根は「ブレイク前にコント番組に（新垣が）入ってたんですよ」と説明。田中が「（日本テレビ）『落下女』っていうコント番組に出てて」と明かすと、ケンコバは「そうや！」と反応した。

　田中が「そのとき、一番、知名度なかったんじゃないかな。ガッキーは」と約20年前について触れると、筧美和子が「ええ?」と驚いた。田中は「でも、かわいい子っていう感じで、女優さんで」と付け足し、山根は「あれよ、あれよとスーパースターになってって。びっくりしましたよ」と話した。田中が「本当に」と共感すると、山根は「（新垣は）コントのおじいさんの役をやんないといけなかったんですけど、『やりたくない』ってゴネて、『おばあさんだったらいいか？』ってなって、『おばあさんもやりたくない』って言って、若い女の子のまんま、師匠の役をやるみたいなので、ヘンテコなコントをやったんですよ」と思い返した。

　田中は「『芸人がやったことに対して、師匠・ガッキーがダメ出しする』みたいなコントなんですけど、それがうまく自分の中に落とし込めてなかったのか、『うわっ、できない』って感じになってしまったんですよ」と語ると、ケンコバが「あんまり言わん方がいいエピソードちゃうか？」と警戒。笑いの中、田中は「そのぐらい責任感があって、『自分じゃあ、できないんだ』っていう、他のコントは全部やってたんですけど。『えっ、こんなんもやってくれるんだ』っていうぐらいやってくれたんですけど、それだけどうしてもうまくできないっていう責任感からくる……。だから、そのコントの収録がなかなかできない感じの時間があったりして」と説明した。

　田中は「ガッキーはコント番組に出てって、売れた後に雑誌のインタビューかなんかされてんの見て『わあ、もう雑誌でインタビューされてるわ』って読んだら、普通、女優さんってそういうコント番組やってたのとか隠したりするじゃないですか。ガッキーは『“落下女”っていう番組に出てた時に、いろいろ経験させてもらったのがすごくためになってます』みたいに言ってたのよ。（うらやましくて）『いいなあ』ってオレ見たら、『これわざわざ言う？』って、言わなくてもいい、流れからしたら。でも『そういうのをちゃんと言う人なんだな』って思って」と称賛した。