【RIZIN】大みそかは「試合数を厳選」榊原CEOが明言 昨年はタイトル戦で年越しも…「22時には終わります」

格闘技イベント「RIZIN」は5日、六本木ヒルズアリーナで緊急記者会見し、「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード7試合を発表した。会見後に取材に応じた榊原CEOは「10周年の集大成にしたい」とカード編成について説明した上で、「みんながしっかり集中して見られる試合数にしたい」とカードを厳選する見通しを示した。

榊原信行CEO【写真:増田美咲】
榊原信行CEO【写真:増田美咲】

「試合数を神戸大会よりもかなり少なくします」方針語る

 格闘技イベント「RIZIN」は5日、六本木ヒルズアリーナで緊急記者会見し、「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード7試合を発表した。会見後に取材に応じた榊原CEOは「10周年の集大成にしたい」とカード編成について説明した上で、「みんながしっかり集中して見られる試合数にしたい」とカードを厳選する見通しを示した。

 RIZINはこの日の会見で、過去最多となる6大タイトルマッチを発表した。榊原CEOは「この10年の集大成、このタイミングで、過去、現在、未来をつないでいくようなカード編成と、過去にないスケール感のあるマッチメイクをしたい」と今後のカード編成について見通しを明かした。

 昨年の大みそかに開催された「RIZIN DECADE」では、メインイベントで行われたフェザー級タイトルマッチ、クレベル・コイケ―鈴木千裕戦の試合中に年越しを迎えた。しかし、今大会は「スーパーアリーナの都合で午後10時には終わります。試合数を神戸大会よりもかなり少なくしようと思います」と方針を説明し、「試合数を馬鹿みたいに多くはしたくない。みんながしっかり集中して見られる試合数で厳選します」と“質”を意識したカード数にすると語った。

 最後には「世界中の格闘家、ファイターたちがやっぱりRIZINのベルトを巻きたいって思わせるようにしたいし、格闘技のプロモーションとして、そういう意思があるということをファンや世界のファイターたちに伝えていけるイベントになればいいなと思ってます」と語り、大会の成功に向けて意気込んでいた。

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