【RIZIN】朝倉未来、“最強王者”挑戦決断は「3~4日前」 榊原CEOが交渉経緯明かす「戦術は聞いている」
格闘技イベント「RIZIN」は5日、六本木ヒルズアリーナで緊急記者会見し、「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード7試合を発表した。4年ぶりに大みそか大会に参戦する朝倉未来(33=JAPAN TOP TEAM)は、現RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)とのタイトル戦が決定。会見後に取材に応じた榊原信行CEOは、「未来が腹を決めてくれたのは3~4日前」と交渉合意の経緯を明かした上で、「彼の戦術は聞いている。本当に面白いことになる」と期待を寄せた。

「格闘技は何が起こるか分からない」と強調
格闘技イベント「RIZIN」は5日、六本木ヒルズアリーナで緊急記者会見し、「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード7試合を発表した。4年ぶりに大みそか大会に参戦する朝倉未来(33=JAPAN TOP TEAM)は、現RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)とのタイトル戦が決定。会見後に取材に応じた榊原信行CEOは、「未来が腹を決めてくれたのは3~4日前」と交渉合意の経緯を明かした上で、「彼の戦術は聞いている。本当に面白いことになる」と期待を寄せた。
あまりの強さから、ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザとの対戦すら浮上していたシェイドゥラエフ。しかし、この日“キルギスの犬鷲”と顔を突き合わせたのは朝倉だった。
榊原CEOは「未来に、ここは僕からすると過去最強の絶対王者に挑んでほしい」とシェイドゥラエフとの対戦をオファーしていたことを明かし、「未来も行くと腹を決めてくれたのは3~4日前」と合意は直近であったと語った。
試合はRIZIN10周年を締めくくるメインイベントとして行われる予定だ。「やっぱりこの10年を振り返った時に朝倉未来って存在以上にRIZINの顔として戦ってくれる選手はいない」とその存在の大きさについて口にした。
キャリア15戦15勝全フィニッシュの王者は、対戦相手が試合後に畏敬の念を口にするほどの強敵だ。
しかし、「(勝負論は)全然ある。格闘技は本当に何が起こるか分からない。十分勝機はあると踏んでリングに上がると思いますし目の前の敵を大きく考えずに、しっかり彼は丸裸にして準備をすると思う」と見解を示した上で、「彼の戦術とかいろんなものも聞いてますけど、本当に面白いことになる」と大きな期待を寄せていた。
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