ニッチェ、出産を経て7年ぶり『THE W』決勝進出に感慨「腐りそうな時期もあった」
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」のファイナリストが5日に決定。ファイナリスト会見では、7年ぶり3度目の決勝進出となったマセキ芸能社のニッチェが今大会にかける思いを激白した。

過去最多となる1044組がエントリー
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」のファイナリストが5日に決定。ファイナリスト会見では、7年ぶり3度目の決勝進出となったマセキ芸能社のニッチェが今大会にかける思いを激白した。
今年は過去最多となる1044組がエントリー。2回戦を勝ち抜いた40組で4日と5日に準決勝を行った結果、決勝経験者のエルフ、紺野ぶるま、ニッチェに加え、もめんと、電気ジュース、とんでもあや、ヤメピ、パンツ万博が決勝へ進出。昨年までファイナリストの枠は12組だったが、今年は8組となった。
ファイナリスト発表の瞬間、目に涙をにじませたニッチェ。江上はファイナリストに返り咲きに、「感慨深いものがありました。1回目、2回目(決勝に)上がらせていただいて優勝できず。そのあとに妊活、妊娠、出産、それを経て、ネタを作れなかった時期がけっこう長かった。事務所ライブにもなかなか出られなかった」と振り返り、「そこで腐りそうな時期もあったんですけど、THE Wで輝いている後輩たちを見て、やっぱりもう1回やりたいと思いました」と力説した。
芸歴21年目で江上は41歳、近藤は42歳になった。近藤は、「この歳になってできるお笑いがあると思っている。昔作ったネタとはまた違う、40代のお笑いを頑張ってやっている。たくさんの人に見ていただきたいです」とアピールした。
決勝は12月13日に日本テレビ系全国ネットで生放送。9代目女王の座を巡るお笑いバトルが繰り広げられる。優勝者には、賞金1000万円、副賞として日テレ系番組出演権、冠特番が贈呈される。
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