元NGT48の俳優・本間日陽が5日、都内で、日枝神社の令和8年度初詣イメージキャラクター就任発表会を行った。これまで小芝風花、高橋ひかる、岡田結実、ひまひまら輝かしいキャリアをもつタレントが務めてきた初詣イメージキャラクター。本間は初詣イメージキャラクター就任に「びっくりしました。すごくうれしいです。前にひまひまちゃんが務めていた姿を見ていたので、私もひまひまちゃんのように皆さんの気持ちを明るく照らせるようなイメージキャラクターになれたらと思います」と語った。

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　今年は歌手・小林幸子と一緒に神楽を舞ったり、初めて挑戦することが多かったという。本間は、来年にむけて「アイドルを卒業してから約2年間歌ったことがないんです。また歌が歌えたらいいなと思っています。来年はお仕事で歌う機会があったら挑戦してみたいと思います」と抱負を語った。

　今年はフジテレビ系連続ドラマ『終幕のロンド－もう二度と、会えないあなたに－』に出演するなど俳優活動も積極的に行ってきた。本間は「もっとたくさんの作品に携われるように、そして役を通して新たな魅力を皆さんに見てもらえたらと思っています」。これまでよく「笑顔がいいね」と言われることが多かったというが、「来年はイメージを覆せる役にチャレンジしたいです。連続殺人犯役とか視聴者の皆さんをいい意味で裏切れるような役に挑戦できたらいいなと思います」と語った。

　この日はサーモンピンクのような色の振袖を着て報道陣の前に姿を見せた。「和装がすごく好きなので、すてきな振袖を着させていただけてすごくうれしいです。このサーモンピンクっぽい色も、私の古里の新潟・村上市が鮭で有名なのでうれしいです。今日は帯をギュッと結んでもらった時にイメージキャラクターを務めあげるぞという気合が入りました」と笑顔を見せた。

　村上市は新潟県内でも鮭がたくさんとれることで知られ、本間は「毎年、祖父が作った塩引き鮭をお正月に食べ、祖母が作ったイクラのしょうゆ漬けで新米を食べるのが恒例」と古里の思い出も紹介した。また、来年の正月も家族と一緒に過ごしたいと話したが、年越しは都内で行い、日枝神社に初詣に行きたいとした。