格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」（2025年11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE／ABEMA PPVで全試合生中継）第12試合女子スーパーアトム級タイトルマッチRIZIN MMAルール5分×3R（49kg）

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　第12試合では王者・伊澤星花（Roys GYM／JAPAN TOP TEAM）が大島沙緒里（AACC）を圧倒し続け3-0の判定勝利。デビューからの連勝を17に伸ばした。大みそかにRENAを挑戦者に迎えてのタイトルマッチが電撃発表された。RENAにとっては昨年7月の「超RIZIN.3」以来、1年5か月ぶりの試合となる。

　大島を相手にフィニッシュはならなかったが、ワンサイドでの防衛。改めて最強をアピールした伊澤だったが、ジョシカクのパイオニアでかねてから挑発していたRENAとの対戦がついに決まった。

　伊澤はマイクで「試合前散々強気なこといって、圧倒するとかいってたんですけど、大島選手気持ちも強くて、想像以上の選手でした。その中でも自分は打撃を練習していて、でも極め切りたかったんですけど」と試合を振り返ったうえで、「なんか大御所みたいな人きてますよね？」とケージサイドにいたRENAについて言及。そして榊原CEOが「伊澤にもう1試合お願いしたいと思っています」と大みそかの防衛戦を正式発表した。

　RENAもケージに上がるや、「大御所で～すw」と手を振りつつ、「色々あった中で旗揚げ戦からまる10年、そこでやるのは運命だと思っています。私は私を信じてます。頑張ります！」と意気込みを口にした。

　RENAを敵視する伊澤は笑顔なく「でもここは自分の舞台なので、降りてください」とケージからの退場を要望する場面もあったが、最後は榊原CEOを挟み、記念撮影となった。