格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」（2025年11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE／ABEMA PPVで全試合生中継）が行われている。第9試合では桜庭大世（サクラバファミリア）が宇佐美正パトリック（Battle-Box）に3R・一本勝ち。試合中に見せた“技”に注目が集まっている。

【特集】薄毛治療が新時代突入!?　オーダーメイド治療が持つ可能性

　レジェンド・桜庭和志を父に持つ大世が魅せた。大世は高校ボクシング6冠の実力を持つ宇佐美の強力なパンチを警戒しながらも、試合中に格オタを喜ばせる試合運びをしていた。

　スタンドの状態で相手にバックを取らせるとその状態から宇佐美の右腕を狙いにいく。父を代名詞でもあるサクラバロック（腕がらみ）を狙いにいき、そのままグラウンドの展開に引き込むと観客を沸かせた。

　サクラバロックは実際に極まらなかったものの、観客を楽しませる試合展開にネット上では「ここ！泣いた！」「パンチのフォームがお父さんと似すぎやw」「お父さんそっくり」「この速く、滑らかな動き、過去に見たような気がする」「戦い方が父親なんよ」「このしつこく腕狙いに行くのたまらん」「39の姿を重ねて涙が出たのはワイだけじゃないはず」「マジ桜庭すぎて叫んだ」「懐かしすぎてオッサン泣きました」などの声が上がった。