【RIZIN】通常時74kg→57kgで試合、「食べるのが大好き」なカナダ戦士がドハマりしている意外な日本なチェーン店とは

第2試合ではRIZIN3戦目のトニー・ララミー(カナダ)が初参戦の山内渉(FIGHT FARM)に3-0の判定勝ち。黒星からの復帰戦で強さを見せつけた。試合後にはドハマりしている日本食についても言及した。

会見に登壇したトニー・ララミー【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登壇したトニー・ララミー【写真:ENCOUNT編集部】

第2試合、RIZIN初参戦の山内に完勝

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(2025年11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE/ABEMA PPVで全試合生中継)第2試合RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg契約)

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 第2試合ではRIZIN3戦目のトニー・ララミー(カナダ)が初参戦の山内渉(FIGHT FARM)に3-0の判定勝ち。黒星からの復帰戦で強さを見せつけた。試合後にはドハマりしている日本食についても言及した。

 レスリングで終始コントロール。最後まで漬け切った。試合後の会見では「完勝できたなと感じています。圧倒的に、100%、自分の展開になったなと。今まではレスリングを見せられず口だけになっていた。いかに自分がトータルなファイターか証明できたのではないかと」と胸を張った。

 前日計量では山内が300グラムオーバー。「特に何も思わない。今回が3度目。3パウンドくらいでぐちゃぐちゃ言うなら違うスポーツをやったほうがいい。そういう心情がある。覚悟が違うことが証明できた」としつつも、「自分は地球の反対からやってきて、身体を作ってきた。相手は(RIZIN)初参戦で大事な機会なのに、体重すら作れなかった。試合前から結果は出ていた」と厳しく指摘した。

 今後については「RIZIN次第。グランプリの優勝者に挑戦したいと考えている。意味のある対戦相手に勝たないといけない」と今後を展望した。

 ララミーといえば、ファンの間で注目されているのが体重だ。フライ級(57キロ)が主戦場だが、試合のない通常時は72~74キロで最大17キロも減量しているという。

 だが今回は過去1番軽い体重で臨んでいた。当日の体重は63キロでリカバリー幅は約6キロだった。ララミーは「いつもは67~70キロ。実際体重が軽くて調子がよかった。体が軽くて動きに現れていた。自分の身体が軽すぎて違和感があった。いつもはもっと遅い」と新ボディーに自信を見せていた。

 今回が3度目の日本での試合。日本では「ラーメンは大好き」だそうだが、特に今、心を奪われているものがあるという。「いきなりステーキが大好き。美味しい。2、3人前食べられるよ」と意外なチェーン店にドハマりしているようだ。「とにかく食べることが好き。今回も帰る時にはいつものように(体重が)戻っているかもね」とニヤリと笑い、会見場を後にした。

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