【RIZIN】桜庭和志の長男・大世が鮮やか一本勝ち、「親の七光りと言われて…言いたいこと忘れちゃいました」マイクでも会場沸かせる

第9試合では桜庭和志を父に持つ、桜庭大世(サクラバファミリア)と宇佐美正パトリック(Battle-Box)に3R・一本勝ち。RIZINでの2勝目を挙げた。

RIZINでの2勝目を挙げた桜庭大世【写真:(C)RIZIN FF】
RIZINでの2勝目を挙げた桜庭大世【写真:(C)RIZIN FF】

第9試合

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(2025年11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE/ABEMA PPVで全試合生中継)第9試合RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)

 第9試合では桜庭和志を父に持つ、桜庭大世(サクラバファミリア)と宇佐美正パトリック(Battle-Box)に3R・一本勝ち。RIZINでの2勝目を挙げた。

 この日、セコンドには父の姿はなく、入場曲も従来とは変わってCHAGE&ASKAの『YAH-YAH-YAH』。RIZIN3戦目の桜庭。ストライカーの宇佐美と対峙しても引かずに前に出て仕掛けていく。1R途中には蹴りが宇佐美の下腹部に入り、試合が止まるシーンも。タックルにいきたい桜庭だったが、宇佐美の打撃を警戒してなかなか入れずだったが、打撃でも十分に渡り合っていた。

 2Rも桜庭が引かずに前に出る。打撃で展開していく一方で宇佐美は待ちの姿勢に。終盤に宇佐美が反撃したが、桜庭もクリーンヒットはもらわなかった。

 3Rだ。打撃の展開から最後はグラウンドに。この試合初めてともいえる寝技の展開で、一気に桜庭がしかけ、ひざ十字でタップを奪った。

「親の七光りと言われて……そのまま、話長くなりそうなんですけど、これからもっと練習頑張っていくので、言いたいことがたくさんあるんですけど、忘れちゃいました。今日はたくさん遊んで帰りたいと思います」とひょうひょうとしたマイクで沸かせた。

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