俳優の森崎ウィンとSnow Manの向井康二が2日、ダブル主演を務めた映画『（LOVE SONG）』（公開中。チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督）の公開記念舞台あいさつに登壇。来場したファンにラブラブな様子をたっぷり見せつけた。

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　日本とタイの共同制作作品となる本作は、世界的な人気を誇るタイのボーイズラブドラマ『2gether』のチャンプ監督がメガホンをとり、ともに東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に描いたラブストーリー。バンコクで働く研究員ソウタを森崎、ソウタの初恋相手のカイを向井が演じた。

　森崎は今作で向井と初共演となったが、初めて会った瞬間から「感じるものがあった」という。「一番最初にあいさつさせてもらった時に、初めまして感があまり無くて、『どこかで会っている？』となった」と話し出すと、突然、向井が森崎の手を握り、会場が笑いに包まれた。

　まさかの行動に森崎は、「急にドキドキするからやめてくれよ。はずい」と赤面。「えっと、どこまで話したっけ……」と動揺したが、「昔から会っていたんじゃないかというくらい親近感があって不思議な感覚でした」と言及した。

　向井も「すっとしゃべれたし、本読みも楽しかったので、上手くいきそうな雰囲気が出ていました」と回想。MCが「インタビューで『森崎さんじゃなければできなかったかもしれない』と発言していましたね」と話を振ったが、向井は「それは本人の前では恥ずかしいので」とはにかみ体をくねらせた。

　フォトセッションでもラブラブな様子を見せつけた森崎と向井。2人でハートマークを作ると、女性ファンの黄色い歓声が一斉に飛んだ。舞台あいさつには、及川光博、藤原大祐、齊藤京子も登壇した。