松本人志、1年10か月ぶり復帰で感極まるも…「なってない」と照れ笑い TVから消えた人気者の登場も示唆
ダウンタウンの松本人志(62)が1日夜、新サービスの有料配信独自プラットフォーム「DOWNTOWN+」の初回生配信に出演した。同サービスの開始に伴い、松本にとっては2024年1月以来、約1年10か月ぶりの活動再開となった。

新サービス「DOWNTOWN+」の初回生配信
ダウンタウンの松本人志(62)が1日夜、新サービスの有料配信独自プラットフォーム「DOWNTOWN+」の初回生配信に出演した。同サービスの開始に伴い、松本にとっては2024年1月以来、約1年10か月ぶりの活動再開となった。
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松本がスタジオに登場すると、DOWNTOWN+の年額プランに登録し、抽選で招待された会員から大きな拍手と「おかえり~」の歓声が沸き起こった。松本は、鳴りやまない拍手と歓声。松本は感極まったような表情を見せ、「松本、動きました」と第一声を上げた。
2019年7月20日、闇営業問題で雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が行った謝罪会見後にツイッター(現X)を更新。その際、「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます」とつぶやいたが、6年以上の時をへて「動きました」と表現した。
そして、この日は「日本のお笑いがしんどいと聞きまして、私、復活することにしました。よろしくお願いします」と宣言した。続いて、活動できなかった約2年間の心境を語った後、「迷惑をかけた」「感謝」と言葉を並べた。
「待ってくれている人もいっぱいいたし、皆さんの時間を止めてしまった。たくさんの芸人仲間とか、後輩を巻き込んだりとかしました。テレビスタッフにもすごく迷惑をかけたと思うし、これ以上迷惑をかけられない。だからこそ、この場を作った。そんな人もいっぱい出られるようなプラットフォームができたと思っている。今、僕が思うのは感謝です」
松本と同様に騒動などでテレビから消えた人気者は少なくない。「そんな人」も出演する可能性を感じさせる言葉だった。
その後、映像を挟みながら、オリジナルコンテンツの内容や見どころ解説された。今後も月1回、松本による生配信が実施されること、アーカイブ映像が次々と公開されること、一般の視聴者が参加する企画の紹介。会場は終始、笑いに包まれ、約1時間の生配信は終了した。
深夜には、DOWNTOWN+の公式Xが更新。「ダウンタウン出演の過去作品や、松本人志プロデュースのオリジナル作品も公開しております。生配信の見逃しも! 来月のLIVE+は、12/6(土)を予定しています」と発表され、初の生配信を終えた松本のインタビューも公開された。
松本は「緊張するよ。そりゃ。『緊張せえへん』って言うのは逆にかっこ悪いやろ」とコメント。その後、「生感は感じられましたか」と問われ、「1時間、CMが入らないでしゃべることはないので。そういう意味では、体験したことないことを体験したよ~」と実感を込めた。関係者から「泣きそうになってな。なってたな~。最初な」と突っ込まれると、「なってないよ」を繰り返し、「なったことないわ」と照れ笑いしていた。
これを受け、先輩芸人のビートきよしは「元気そうで良かった」とリプライ。ユーザーからも「休む前と何一つ変わってなくてホッとしました」「ワクワクが止まりませんでした」「泣きそうになっている松ちゃんを見て、泣きました」「爆笑の連続でした」「浜ちゃんと2人で出てほしい」などの声が寄せられた。
同サービスは、コンテンツは公式アプリから登録する有料制で、10月24日から会員登録を開始。今月3日以降は毎週、月曜日にダウンタウン過去出演作品、水曜日と金曜日に松本オリジナル作品を更新していく(いずれも午後5時を予定・変更の場合あり)。その後も松本による月1~2回の生配信(土曜日、不定期)や、多くの新企画が実施される。浜田の新しいコンテンツは追って発表。金額は月額1100円、年額1万1000円。その他、動画サブスクサービスとのセットプランなども展開されている。
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