ロングコートダディ、KOC優勝から3週間 兎は豪語「追い風吹いている。1回も向かい風が無い」
“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2025』で優勝を果たしたお笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透と兎が31日、東京・池袋のよしもとアカデミー東京校で実施された特別授業にゲストとして参加。第18代目キングとなって3週間が経ち、優勝後の変化を明かした。

よしもとアカデミー東京校で特別授業
“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2025』で優勝を果たしたお笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透と兎が31日、東京・池袋のよしもとアカデミー東京校で実施された特別授業にゲストとして参加。第18代目キングとなって3週間が経ち、優勝後の変化を明かした。
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司会を務めたアイロンヘッドの辻井亮平が2人に優勝後の変化を聞くと、堂前は「街並みがきらびやかに見える」とコメント。兎も「街中を歩いていても、追い風が吹いているというか。3週間、1回も向かい風が無い。ずっと後ろから押されている感じがします」と誇らしげに語り、生徒たちを驚かせた。
キングオブコントの裏話として、決勝のトップバッターとなったことを回想。堂前が「殺したろか!と思った」と正直な思いを吐露。兎は2年連続でトップバッターとなったことを説明し、「去年の方が落ち込みました。1点差で準優勝だったんですけど、実質優勝しているみたいな感じだった。けっこう2連覇という感じですね。2年連続トップ優勝なので令和ロマンと一緒」と主張すると、堂前は「ホンマ最近浮かれています」と大口を叩く相方を笑った。
ロングコートダディは、吉本興業が展開するお笑い養成所・NSCの大阪校31期卒業生。吉本アカデミーに所属する生徒の質問に答える形で、ネタ作りの方法、賞レースに挑む心構えを、実体験を交えて伝えた。
授業の最後に兎は、「今は遊べる時間、その時間がめちゃくちゃ大事なので、とりあえずお笑いより遊んで、いろんなことを経験してほしい」と熱弁。「僕らは最初ネタをまったく頑張らずに、2人でザリガニ釣りをしたりしていた。マジで3年間は何もせずに遊んでいた。あの時間が無かったら決勝に行ってないと思う。とても素晴らしい大切な時間なので、いっぱい遊んでください。すべてがお笑いの種になります」とメッセージを送った。
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