當真あみ、長編映画初主演作で欠かさないエゴサーチ「見るのが日課」
俳優の當真あみが29日、都内で行われた映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』(公開中。酒井麻衣監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。相手役の齋藤潤とともに撮影を振り返った。

映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の大ヒット御礼舞台あいさつ
俳優の當真あみが29日、都内で行われた映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』(公開中。酒井麻衣監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。相手役の齋藤潤とともに撮影を振り返った。
TikTokで話題を呼び、「令和イチ泣ける」と注目された芥川なおの純愛小説を、岡田惠和×酒井麻衣のタッグで映画化した本作。余命を宣告された少女・桜井萌(當真)と、彼女に突然告白される同級生・佐藤日向(齋藤)の切ない青春を描く。
10月17日から公開中で、興行収入と観客動員1位を記録するなど、大ヒットを記録している本作。透け感のあるワンピース姿で登場した當真は「見に行ってくださった方の感想とかを調べていて、でもその中で皆さんそれぞれが見て感じていただいたものを書いてくださっていて、それを見るのが日課になっています」と公開初日後はエゴサーチを欠かさずしているといい、「この前一人旅行に行ったんですが、映画を見たとたまたま声をかけていただいて、それがすごく嬉しかったです」と直接、映画の感想を聞けて満足そうだった。
當真は齋藤とともに主題歌のミュージックビデオにも参加。収録は映画の撮影の1年後だったといい、當真は「1年後に萌になれるかなと思いましたが、現場に入ると一気に時間を戻せたというか、懐かしい気持ちとともに入っていけました」とすんなり役に入り込めたといい、「ミュージックビデオの私が出演したところは萌ちゃんがやりたいことをやる映像だったので、それを1年後に出来てグッと来ることが沢山ありました」と振り返った。
主演の當真は、11月2日に19歳の誕生日を迎える。もうすぐ誕生日ということで、この日は関係者からバースデーケーキが用意され、齋藤らキャスト陣と酒井監督から「おめでとうございます!」と祝福された。
思わぬサプライズに驚いた表情の當真は「自分の誕生日があとちょっとなものを忘れていて、私だったんだと(笑)」と照れ笑いを浮かべながら、「撮影していた頃は高校3年生でしたが、卒業してこれから色々しっかり自分で考えながら頑張っていきたいなと思っていましたが、歳を重ねるごとに祝っていただけてとても嬉しくて、これからも自分のこういう誕生を祝っていただける人でありたいと思います」と今後の抱負を口にした。
また、2つめのサプライズとして當真ふんする萌の父親役を演じたユースケ・サンタマリアからお祝いの手紙が代読され、「いやもうめちゃくちゃうれしいですね。現場でもすごく優しくしていただいて、撮影の中のお父さんの雰囲気が撮影の合間も続いて、素敵な方でそんなユースケさんから温かい言葉をいただけてうれしいです」と思わず涙ぐんでいた。この日は當真と齋藤のほか、池端杏慈、吉澤要人(原因は自分にある。)、酒井監督も登場した。
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