ふぉ~ゆ~「ここまでやってきてよかったと思えるのがライブ」 15周年を前にファンに感謝

ふぉ~ゆ~が29日、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で『4U. LIVE TOUR 2025 39×4=イイコロ』の東京公演を開催。大阪を皮切りに全国5会場11公演で約2万4500人を動員予定で、グループとして動員数過去最多のツアーだ。4人全員が今年で「39歳」になるため、ツアータイトルも「39×4」となっている。

『コール&レスポンス 4U.』では会場の盛り上がりが一段と増した
『コール&レスポンス 4U.』では会場の盛り上がりが一段と増した

動員数過去最多のツアー

 ふぉ~ゆ~が29日、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で『4U. LIVE TOUR 2025 39×4=イイコロ』の東京公演を開催。大阪を皮切りに全国5会場11公演で約2万4500人を動員予定で、グループとして動員数過去最多のツアーだ。4人全員が今年で「39歳」になるため、ツアータイトルも「39×4」となっている。

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 サングラスをかけた4人がステージに登場し、メンバーの松崎祐介からの「調子はどうだ!」という掛け声とともに、グループオリジナル曲『Rock the Show』でライブはスタート。生バンドによる演奏で迫力満点だ。

『Tokyo Lover』では、メンバーによる呼びかけでファンはペンライトを消し、会場は真っ暗に。ステージに登場した透け幕に映された東京の夜景などの映像を生かした大人の雰囲気ただようパフォーマンスでファンを魅了した。

 約9分と長く壮大な楽曲『コール&レスポンス 4U.』では、タイトルにある通り「ふぉ~」「ゆ~」から始まる、ふぉ~ゆ~とファンのコール&レスポンスがたくさん詰まっている。ファンの声あってこそ完成するこの楽曲で、会場の盛り上がりは一段と増した。

 MCタイムに入ると、ステージに居酒屋のセットが登場。居酒屋「イイコロ」が開店すると“お水”を手にファンと乾杯した。「今年で4人が39歳になること」「来年でグループ結成15周年を迎えること」の話題を中心に、本当に居酒屋にいるようなふぉ~ゆ~ならではのゆったりとした時間が流れた。辰巳雄大は「『ここまでやってきた道は間違っていなかった。ここまでやってきてよかった』と思えるのがライブです」と胸の内を明かした。続けて、福田悠太は「15周年ででっかい花火を打ち上げられるように頑張ってまいります」と意気込んだ。

アンコールで感謝を伝えたふぉ~ゆ~
アンコールで感謝を伝えたふぉ~ゆ~

新曲も披露

 後半の『Jellyfish』では、ステージに銀幕が登場。照明による演出もあわさって、海の中にいるような不思議な空間へとファンを誘った。

 そして、メンバーがそれぞれのメンバーをプロデュースしたソロコーナーに突入。辰巳は越岡裕貴プロデュースで『本音と建前(timelesz)』を、越岡は松崎プロデュースで『FORM(北山宏光)』を、松崎は辰巳プロデュースで『PIKA☆NCHI(嵐)』を、福田は辰巳、越岡、松崎プロデュースで『REAL DX(タッキー&翼)』を披露した。

 さらに、もともと同じ事務所で、今は独立して俳優かつダンサー・振付師として活動する屋良朝幸によるプロデュースの『P・A・R・A・D・O・X(嵐)』では花火の演出も。いつも以上に動きが細かく指先まで目で追いたくなる、4人のダンス力が際立つ屋良による振り付けで魅せる4人にファンは釘付けだ。

 最後には「僕たちの気持ちを詰め込んだ曲です」と今回のライブのための新曲『星屑の譜-ウタ-』を初パフォーマンス。思いの詰まった歌詞を力強く、時にはファンのいる客席に手を伸ばしながら、歌い上げた。

 一度はステージを去った4人だったが、鳴り止まないふぉ~ゆ~コールで再びステージに姿を現した。アンコールでは『Thank you for your love』『どしゃぶりヒーロー…Always ふぉ~ゆ~』を歌いながら、ファンに手を振ったり、投げキッスをしたり、たくさんのファンサービスで応えていた。今日一番の距離の近さで盛り上がりが最高潮に達した4人とファンによる、いつものコール&レスポンス「サンキュー」「サーキューでーす」でライブは幕を閉じた。

次のページへ (2/2) 【写真】ふぉ~ゆ~の貴重なライブアザーカット
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