【べらぼう】てい、「子ができた」と蔦重に報告 不穏な予告も

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第41回では、蔦重が幼少期に親に捨てられた本当の事情を母・つよ(高岡早紀)から聞く姿が描かれた。また、つよの体調に異変が生じる様子もが描かれた。11月2日放送の第42回はどんな展開になるのか。

てい(橋本愛)のおなかを見る蔦重(横浜流星)【写真:(C)NHK】
てい(橋本愛)のおなかを見る蔦重(横浜流星)【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第42回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第41回では、蔦重が幼少期に親に捨てられた本当の事情を母・つよ(高岡早紀)から聞く姿が描かれた。また、つよの体調に異変が生じる様子もが描かれた。11月2日放送の第42回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、歌麿(染谷将太)の美人大首絵で持ち直し、書物問屋も始めた蔦重は、年が明けて身上半減から店を立て直した。歌麿の新作、江戸の「看板娘」を描いた錦絵も大評判となり、看板娘に会いたい客で各店は繁盛、江戸の町も活気づいていた。そんな中、てい(橋本愛)は蔦重に“子ができた”と告げる。一方、定信(井上祐貴)は、オロシャ問題や朝廷の尊号一件に対する強硬姿勢で、幕閣内で孤立し始めていた……。

 第41回の本編放送後の次回予告には「うまくいっていた、はずだった」という字幕とともに、歌麿の「蔦重とは終わりにします」という声が聞こえた。距離があった2人が美人大首絵を手掛ける前に関係が修復していたが、第41回では再び不穏な気配を感じる。また、ていの「子ができた」という言葉も気になる。史実では蔦重の店を継いだのは番頭。蔦重の実の子どもについて触れる確かな史料は見当たらず不明という声もある。『べらぼう』ではどう描かれるのか注目したい。

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