【ONE】青木真也、手塚裕之とまさかの対戦 階級異なる2人が激突…意気込みは対照的

アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は27日、格闘技イベント「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の新たな対戦カードを発表した。第6代ONE世界ライト級王者の青木真也が手塚裕之とライト級MMA戦を行う。

青木真也【写真:山口比佐夫】
青木真也【写真:山口比佐夫】

11月16日に開催の格闘技イベント「ONE 173」

 アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は27日、格闘技イベント「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の新たな対戦カードを発表した。第6代ONE世界ライト級王者の青木真也が手塚裕之とライト級MMA戦を行う。

 驚きの発表、そして2人の意気込みは対照的だった。ONEは「青木真也 vs 手塚裕之 “跳関十段”青木真也と“ジャパニーズ・ビースト”手塚裕之が #ONE日本大会 で対戦決定」と絵文字を交えてカードを発表した。

 今回、青木の対戦相手となる手塚は普段、ウェルター級で戦うファイター。日本大会のために階級を下げるようで「仕留めに行く。ここで終わらせる」とXで意気込みをつづっている。

 一方の青木はONEに文字通り振り回されてきた。長い交渉期間で一度はONEから離れ、RIZINとも交渉。ホベルト・サトシ・ソウザとの対戦が実現しそうであったが、ONEから新たな契約が届いたことにより、これが消滅した。

「格闘技に対して未練がない」という複雑な思いを抱えながらも「プロのファイター、プロのレスラーなんだ」という理由で今回の試合にサイン。カード発表後にXでは「I am ONE すべてはONEのために」とつづっている。

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