森脇健児、25歳で年収1億円からレギュラー0本へ…転落理由ぶっちゃけ「バレたんです」

タレント・森脇健児が26日、東京・赤坂の草月ホールで開催された所属事務所・松竹芸能のお笑いライブ『松竹秋の大笑宴祭~若手もベテランも汗かきます~』東京公演に出演し、自虐ネタで爆笑をかっさらった。石川・金沢市から終了間際に駆け付け、漫談を披露。「25歳で年収1億円だったのに」とぶっちゃけた。

森脇健児【写真:ENCOUNT編集部】
森脇健児【写真:ENCOUNT編集部】

所属・松竹芸能のお笑いライブで自虐連発

 タレント・森脇健児が26日、東京・赤坂の草月ホールで開催された所属事務所・松竹芸能のお笑いライブ『松竹秋の大笑宴祭~若手もベテランも汗かきます~』東京公演に出演し、自虐ネタで爆笑をかっさらった。石川・金沢市から終了間際に駆け付け、漫談を披露。「25歳で年収1億円だったのに」とぶっちゃけた。

 ベテランの森脇が並みいる芸人たちの中、最も会場を沸かせた。松竹芸能は来年の70周年に向けて、大阪と東京で約20年ぶりの東西お笑いライブを開催。19日の大阪公演に続き、この日は東京公演だったが、森脇が駆け付けたのは終演30分前。ステージに立つと、早速、自虐が飛び出した。

「今日、金沢マラソンの仕事があってさっき、東京駅に着いたんですよ。『車、用意します』って言うてたのに、用意してなくてタクシー乗り場に並んでようやくここに着いたんですよ。でも、入る前に(スタッフが)かさをさしてくれないから、(薄毛隠しで)粉を振ってる頭が雨で濡れて、黒いのがダラ~って流れて」

 後輩芸人のますだおかだ、なすなかにし、アメリカザリガニらが存分に温めていた会場。その場がさらに沸くと、森脇は30年以上前にあった自身の“全盛期”を振り返った。

「森口博子さんと『夢がMORI MORI』という番組をやっていて、SMAPも出てたんですよ。木村拓哉さんからは『兄さん』って言われてね。今、僕が木村さんを『神様』と呼んでます」

 そして、当時の年収が1億円を超えていたことをサラッっと明かした。

「25歳で年収1億円ですよ。品川のマンションに住んで、ベンツ2台持ってました。CMにも出てね。でも、30歳になったら12本あったレギュラーが0本になってました」

 若くして味わった栄枯盛衰。その理由も打ち明けた。

「おもんないことがバレたんです。そこまで何となく雰囲気でやっていたんですけどね」

 これらの自虐をテンポ良く繰り出す森脇に、観客は爆笑。気分を良くすると、「僕は一生、松竹芸能です。僕の後、オセロ、TKOを事務所が全力で推してましたけど、推し過ぎるから辞めたんです」とオチをつけた。

 その後、得意フレーズの「やる気、元気、森脇!」も織り交ぜつつ、5分の出番を終了。直後、「次の仕事」を理由に会場を後にした。実は今も“売れっ子”の58歳だった。

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